2020年前半に発売されるiPhoneSEの後継機にあたる 「iPhoneSE2」ですが、液晶ディスプレイの契約をする為にAppleはLG Displayと交渉し、アンテナには村田製作所と交渉していると韓国メディアThe Elecが報じているそうです。
LG Displayは交渉がまとまり次第量産に向けて準備をする計画でいるそうですが初期の生産量は少量で様子を見るような形になるみたいです。
報道によるとLG Displayはこれまでに低価格での受注獲得に消極的な姿勢だったが、大規模リストラ断行中の状況下で、受注製品を選んでられなくなったのでは、、、?という現状があるみたいです。
iPhone8に似たモデルの予想
iPhoneSEの後継モデルについての予測は、Appleの関連情報の正確さで定評のあるアナリストのミンチー・クオ氏がiPhone8によく似た4.7インチ液晶ディスプレイモデルになると予測しています。
クオ氏は先日、iPhoneSE2はiPhone11シリーズのA13チップえお搭載し、メモリ容量が3GB、ストレージは64GBと128GB、カラーはシルバー、スペースグレイ、レッドの3色が用意され、販売価格は399ドル(約43,300円)からになると金額まで予想しています。
9月初めには、4.7インチ液晶ディスプレイを搭載した廉価モデルが2020年前半に発売されると日本経済新聞とBloombergも報じているそうです。
内蔵アンテナは村田製作所製になるか
村田製作所の新型LCP(Liquid Crystal Polymer)アンテナになるとこちらの予想もミンチー・クオ氏がしております。
多層プリント基盤開発のマルチによれば、液晶ポリマー(LCP)素材は誘電特性に優れた絶縁樹脂素材であり、高周波対応機器、高速伝送機器への配線基板材料として注目されているとの事です。
接着剤を使用せずに熱圧着で完成させる村田の多層樹脂基盤メトロサークは折り曲げることが出来るため、限られた場所に複雑な電子回路を敷き詰めることが可能になるそうです。
パーツの問題が明らかになってくるとずっと「出る出る詐欺状態」になっていたiPhoneSE2ですが、かなり信憑性が出て来ているのではないかと思います。サイズがiPhoneSEより少し大きくなってしまうと、SEファンにとっては少し残念な結果となりますが、デザインは似てくれるといいですよね。
ホームボタンはあるのか、FaceIDは搭載されるのか、等々気になるところはまだまだありますが新しい情報をまた待ちましょう。