iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iPhoneには同じ機種でも様々な容量が用意されています。
中には自身のiPhone容量を把握していない方もいらっしゃいますが実はこの容量は非常に重要で極端に空き容量が不足していると大変危険です。
iPhoneの容量をチェック
そもそも自分の使っているiPhoneの容量はどれくらいなのか。
空き容量はどれくらいあるのかを、少なくとも認識しておく必要があります。
チェック方法は簡単。
「設定」アプリを起動し「一般」を選択すれば以下の画面で確認できます。
赤枠の「容量」がiPhoneの決められた容量となっており64GBモデルである事が分かります。
次に「使用可能」の部分が空いている容量となっています。
残り約32GBという事が分かりますね。
容量不足を放置しておくと
iPhoneの容量は写真、動画、アプリなどはもちろんですが、検索履歴などの細かいものも全てiPhoneに保存されている為、長年使用していると当然空き容量は減っていく一方です。
そして容量不足のまま使用を続けていると・・。
◇カメラが起動しない
◇LINE、写真など一部のデータが勝手に消失
◇電源が入らない
◇リンゴループ
上記のような様々な不具合が発生するリスクがあり非常に危険です。
容量不足で危険な行為
容量不足の状態で実行すると危険な行為に「iOSのアップデート」「バックアップ」があります。
iOSは新機能や不具合修正の為、定期的に新しいバージョンがリリースされますがアップデートの際もiPhoneの容量を使用します。
その為、アップデートに必要な容量が確保できないとアップデートが正常に実行できず途中でエラーが発生しリンゴループや起動不良に陥る事があります。
アップデートに必要な容量とiPhoneの空き容量を認識しておく必要があります。
バックアップについてはiCludを利用する場合はiCludの空き容量も確認しておく必要があります。
iCloudにはデータ容量に制限がある為、iCloud側にバックアップをする空き容量が足りないとバックアップが正常に出来ません。無料プランは5GBとなっており、不足している場合は有料プランで保存容量の上限を増やすなどの対策をしておきましょう。
iOSのアップデート、バックアップが正常に完了できずリンゴループや起動不良に陥るとパーツ交換や基板修理でも修復が困難な可能性が高い為、操作を行う際は十分に気を付ける必要があるでしょう。
空き容量の目安は?
容量が不足といっても、目安が分からない方もいらっしゃるかと思います。
単位がGBではなくMB表記になっている場合は要注意です。使用端末により目安は異なりますが、最低3GB程度は常に確保しておく事をおすすめしています。