おはようございます!
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
最近、iOSのアップデート頻度が非常に高くなっています。
10月28日 | iOS 13.2 |
11月7日 | iOS 13.2.2 |
11月18日 | iOS 13.2.3 |
と一か月に満たない間に3回のアップデートがありました。
iOSのアップデートは新たな機能の追加やバグの修正が行われるため、本来歓迎できるものなのですが、お使いのiPhoneをアップデートする際に気をつけなければならないことがあります。
アップデートを行う際の通信環境
iOSのアップデートはWi-FiもしくはPCのiPhoneを接続することで行うことができますが、Wi-Fiでのアップデートを行う際は特に注意が必要です。
iOSのアップデートでは大容量のデータをダウンロードする必要があるので、通信が不安定なWi-Fiや通信速度が遅いWi-FiはiOSのアップデートに不向きと言えます。また、そのような品質の低いWi-Fiでアップデートを行った場合アップデートに失敗し、「リンゴループ」の原因になったり、iPhoneが起動しなくなってしまうことも考えられます。
さらに、iPhoneには「iOSの自動アップデート」機能が存在し、これは初期設定がONになっているどころか、Wi-Fiに接続するとそのWi-Fiの品質を確認することなくiOSのアップデートを開始してしまうような代物です。
これまた初期設定でオンになっている「Wi-Fiの自動接続」とあわせると街中のフリーWi-Fiなどに勝手に接続してしまい、そのままiOSの自動アップデートが開始される…といったことが起こり得るので、「iOSの自動アップデート」と「Wi-Fiの自動接続」は極力オフにしてiPhoneをお使いになられることをオススメします。
iOSの自動アップデート
[設定]アプリ→[一般]→[ソフトウェア・アップデート]からオフにすることができます。
Wi-Fiの自動接続
[設定]アプリ→[Wi-Fi]→接続しているWi-Fiの下にある青い(!)マークをタップすることで設定できます。
アップデート時のiPhoneのストレージ容量
iPhoneのストレージ容量が極端に少なくなっている状態でアップデートを行うと、アップデートデータを受け止めきれず、これもまた「リンゴループ」などエラーの原因になります。
iPhoneのストレージ容量が少ないとアップデート以外の面でも様々な不都合がありますので、なるべく容量には余裕を持ってiPhoneを使いましょう。
iPhoneのストレージ容量
[設定]アプリ→[一般]→[iPhoneストレージ]から確認することができます。
ここのところiOSのアップデート頻度が高いのは「iOS13にバグが多い」のが理由だと考えられます。
アップデートを正しく行ったとしても、長い時間がかかったり、iPhoneの再起動が必要になったりと、頻繁なアップデートは少々煩わしく感じられてしまいます。
Appleには長い時間をかけてでもテストプレイやバグフィックスを行って、安定したバージョンのiOSをユーザーに提供してほしいものです。