iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
今回はiPhoneが発熱する場合の原因や対処法をご紹介させて頂きます。
iPhoneが発熱する原因
iPhoneの修理依頼の中で発熱がおさまらない、稀に発熱するなどのトラブルを聞く事があります。
iPhoneは精密機器ですので常に電気が流れている為、長時間使用を続けていると発熱する事はありますが、発熱が治まらない、持てないほど発熱する等はパーツが劣化していたり故障している可能性がございます。
それではiPhoneの発熱の原因と対処法をご紹介させて頂きます。
原因①CPUの発熱
iPhoneにはCPUと呼ばれる人間で例えると脳みそにあたる部品が存在します。
重たいゲームをプレイしていたり、アップデートなど、内部処理が発生する事でCPUにかかる負荷が大きくなり、結果的に発熱に繋がります。
特に購入して2年以上の端末だと基板の劣化によって通常の処理でも負荷に耐えれず発熱してしまう事があります。
【対処法】
iPhoneは設定によっては利用していない時でも情報を入手したり更新を行うなど、無駄な通信が発生したり常にiPhoneは動いているのです。
CPUが劣化している場合、バックグラウンドで動作を繰り返していると発熱が発生する事もある為、iPhoneのバックグラウンド更新を停止してみましょう。
原因②バッテリーの劣化
iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは消耗品である事は既にご存知の方も多いかと思います。
最新の端末に搭載されているバッテリーは性能もよくこれまでの旧機種に比べると長持ちすると言われています。
しかしながら、劣化が進むと少しの使用でもバッテリーが発熱するという事があります。
この場合はバッテリー交換で修復可能となっています。
【対処法】
iOS13ではバッテリー劣化を抑える事が出来る「最適化されたバッテリー充電」をOFFに設定する事で発熱が軽減されるとの声もあります。
しかしながらバッテリーの劣化が進み発熱する場合は基本的にはバッテリー交換する以外に方法はございません。
予防策としては過充電をしない事や充電中の使用など、バッテリーの劣化が進むような作業は避けると良いでしょう。
原因③高温の場所
iPhoneは気温の高い環境や高温でなくても湿気が高い場所などに置いていると発熱してしまう傾向にあります。
特にiPhoneの画面に「高温注意」の表記が出てきた場合は要注意です。
長時間、高温の場所に放置していくと本体故障の原因にも繋がりますので、早めに端末を移動させましょう。
【対処法】
iPhoneは40度から45度が上限温度とされています。
周囲の環境が、高温の場合は使用を中断し素早く涼しい場所に移動してください。