iPhone 9(仮)、2月中旬生産開始か
こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。
2020年初頭に発売されると去年から噂され続けてきたiPhone SE 2もしくはiPhone 9と仮称されている廉価版のiPhoneが既に試作を開始しているとの情報がサプライチェーンから得られたと中国My Driversより報道されています。
2月中旬には量産体制に
Appleは1月末には試作機の制作に取り掛かっており、2月中旬には正式な大量生産がおこなわれる予定だと報じられています。
また、これまでiPhone SE 2と呼ばれてきた廉価版iPhoneは2020年3月に発売される予定で名称はiPhone 9になるかもしれないとの情報もあります。
iPhone9とされる廉価版iPhoneは主にインドを中心とする新興市場に向けて発売されるため、ハイエンドなiPhone 11シリーズとは異なり高くとも4万7000円ほどになるとのこと。著名アナリストのミンチー・クオ氏も4万3000円ほどと予測していたため、今のところの予想では5万円を超えることはなさそうです。
iPhone 9(仮)の仕様
iPhone 9(仮)はiPhone8とよく似たデザインにiPhone 11と同じ最新のA13プロセッサと3GBのメモリが搭載されます。有機ELディスプレイではなくLCDパネルとなり、Face IDは取り除かれ、代わりにTouch IDが搭載されるとされています。
また、Androidでは次世代通信規格である5Gに対応した機種もいくつか発売されていますが、iPhone 9では低価格化を実現するために対応しないのではないかとの見方です。
と、ここまでいいのですが世界中を騒がせている新型コロナウイルスの影響で3月の発売に問題が生じる可能性があるとの懸念も広がっています。
iPhoneの組み立てを担うApple大手サプライヤーの1つであるFoxconnは「全世界の製造義務を果たし続けられるよう対策をしている」と声明を出していますが、コロナウイルス発生の中心地である武漢市にもサプライヤーは存在しているため、懸念はぬぐい切れません。
アナリストたちからは2020年前半に発売を予定しているあらゆる製品に遅れが出る可能性は十分にあると指摘していますが、一刻も早くコロナウイルスの問題が解決し、iPhoneを始めとする様々な製品が無事に発売されることを祈りましょう。