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Photo:Apple
今年秋の発売が期待されるiPhone 12から、Lightningコネクタが廃止されるのでは、と噂されています。
Lightningが廃止されれば、iPhoneの充電方法がワイヤレスに一本化される可能性もあります。
Lightning端子とは
Lightning端子はAppleが開発した独自のデータ伝送技術で、iPhone 5以降ではこのLightningコネクタを通じて充電や周辺機器を接続するようになりました。
それ以前に使用されていた30ピンのドックコネクタよりも小型で、さらに上下どちらの向きでも端子をコネクタに差すことができる利便性のために、iPhoneやiPadなど多くのApple製品に使われています。
iPhone 5発売当時に普及し、Android端末などで使われたMicro-USBは上下を逆にすると差すことができなかったため、表裏を確認することなくコネクタに差せるLightning端子はよく持てはやされました。
iPhoneはiPhone 7からイヤホンジャック、そしてiPhone Xからはホームボタンが廃止されてきた歴史があります。
また、iPhone 8 / iPhone XからはLightningコネクタを介さない、ワイヤレス充電機能が搭載されるようになっています。
これらから、一部のアナリストではiPhone 12からはついにLightning端子が廃止されるとの予想が出ています。
Lightning端子廃止の噂と同時に、iPhoneへのUSB-Cポート搭載に向けたテストがAppleで進められていることが既に明らかになっています。
このことから、完全にワイヤレスになるわけではなくUSB-Cポートを搭載したiPhoneが一部モデルで登場するのでは、という予測もあります。
EUでは充電コネクタを世界共通規格に統一する動き
EUの欧州議会ではかねてより、スマホなどモバイルデバイスに搭載される充電コネクタを1つの規格に統一させることを奨励していましたが、今年1月には充電コネクタを世界共通規格に統一することを各メーカーに求める決議を採択しています。
これは「電子ゴミの削減」が目的といわれており、欧州議会の発表によれば2016年時点でEU(欧州連合)内の市民1人あたりでは16.6キロの電子ゴミが生み出されており、その総量は1,230万トンにものぼったということです。
Appleでは欧州議会の決議に対して、「充電コネクタの統一化はイノベーションを阻害し、ヨーロッパの顧客と経済全体にとって有害であると信じている」と反対意見の声明を発表していましたが、決議は賛成が582、反対が40で採択がされることになりました。
私見
充電コネクタの統一規格化を求める世論に対して、ワイヤレス化で回答するAppleはぜひ見てみたいので、思い切った選択を期待しています。
また、充電コネクタのワイヤレス化が実現すればiPhoneは完全なワイヤレス端末となります。
イヤホンジャック、ホームボタンと様々な入力機器をそぎ落とし、年々スマートになっていくiPhoneが楽しみです。