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iPhoneにAndroidをインストールしてしまうツールが公開

こんにちは。

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。

 

iPhone 7 / iPhone 7 PlusにiOSではなくAndroidをインストールし起動することができるツール「Project Sandcastle」がリリースされました。

「Corellium」は仮想ソフトウェアの開発を行う会社で、ブラウザ上で仮想的なiOSを作って動作させられるツールである「Corellium」を提供している企業です。

Corelliumは仮想のiOSデバイスを作成して操作できるツールです。

Appleはこのツールを著作権侵害だと主張し、同社に対して訴訟を起こしています

Project Sandcastle

そんな中リリースされた「Project Sandcastle」は、iPhone脱獄ツールを介してOSを起動するプログラムにアクセスすることで、現在ではiPhone 7とiPhone 7 PlusにAndroid OSをインストールできます。

また、その他機種のiPhoneのサポートについては現在進行中とされていますが、使用される脱獄ツールはiPhone 4s~iPhone Xに存在する脆弱性「checkm8」を元に開発された経緯があるために、iPhone XS以降の機種では対応が不可能なのではと推測されます。

 

成功例もあり

実際に複数の開発者が「Project Sandcastle」を使用してiPhoneにAndroidをインストールすることに成功したとSNS上で報告しています。

Twitterにアップロードされた動画の中には19000リツイートをされたものも含まれていて、関心が高いツールであることが伺えます。

 

 

しかしながら、「Project Sandcastle」でインストールされたAndroidには今のところ動作上の制約が非常に多く、タッチ操作やマルチタッチは動作するもののモバイル通信を行うことができず、カメラやBluetoothを使用することができないようです。

苦労してiPhone 7にAndroidをインストールしたとしても、実用性はあまりなさそうですね。

もしアップデートが行われてある程度最適化が進んで、iOSとAndroidを自在に使い分けて操作が可能なiPhoneが誕生すれば、開発者にとっては興味深いものになりそうです。

 

ハードウェアとそれに搭載されるソフトウェアは本来相互に結び付いたものであり、iPhoneはiOSが搭載されることを前提として設計されています。

そんなiPhone上でAndroidを起動したところでチグハグな動作になってしまうのは自明でしょう。

とはいえ、iOSとAndroidのデュアルブート環境をiPhoneで実現するのはある種のロマンを感じますね。

 

 

筆者はAndroidが好きでAndroidスマホをメインにiPhoneと二台持ちしていますが、iPhoneの洗練されたデザインはAndroidスマホにはない魅力ですよね。

iPhoneでAndroidが動かせたら…と思ったことは何度かあるため、それが実現しているこの度のニュースはとても興味を引かれました。

とはいえ文鎮化のリスクを考えると、自身で行うことは躊躇われますね…。

photoEngadget
sourceEngadget

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