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iPhone 12は背面3Dカメラ搭載でAR(拡張現実)推しに?

こんにちは。

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

米メディアFast Companyは、2020年秋に発売が期待されるiPhone12(仮)のいくつかのモデルのうち、最低でも1つは背面に3Dカメラを搭載する可能性があると報じました。

3Dカメラとは物体の深度などを認識するセンサーが搭載されたカメラです。

 

ToF方式のセンサーを採用したカメラユニット

iPhone 12に搭載される3DカメラはToF(Time of Flight)方式の3Dセンサーを採用したものと見られます。

ToF方式の3Dセンサーは、発せられた光が物体で跳ね返って、センサーに戻ってくるまでの時間を測定することで物体の深度を把握するというものです。

この技術は暗いところでも問題なく動作し、さらに単純な機構であるために小型化が容易です。

さらには物体深度の把握において高い精度を誇り、離れた物体であっても深度が把握できるとされています。

 

iPhoneにToF方式の3Dセンサーを搭載する可能性については、去年より台湾メディアDigiTimesにて報じられてきました。

この度のFast Companyの報道はそれを裏付けするようなもので、iPhone 12に3Dカメラが搭載される可能性は非常に高くなりました。

 

この3Dカメラのモジュールは米カリフォルニア州サンノゼに本部を置く「Lumentum」が製造を行うとしています。

また、Lumentumは現行のiPhoneに搭載されている前面3Dカメラの供給も行っています。

Lumentumは、「まだ正式に発表されていないデバイスでの技術に関する言及はしない」としています。

 

Photo:GalaxyS20

背面3Dセンサーは、Androidスマートフォンのフラッグシップ機である「Samsung Galaxy S20+」、「Samsung Galaxy S20 Ultra」などで既に採用されています。

しかしながら、Appleではこの3Dカメラを通じて、全く新しいユーザー体験が得られる使用方法を見つけるのではとFast Companyは推測しています。

 

 

ARアプリがより強力に

「ARアプリを深度情報なしで使用すると、グリッチ(不具合や欠陥)が発生しやすい」とLumentumの3Dセンシング部門の副長であるアンドレ・ウォング氏が語っています。

ToF方式の3Dセンサーが搭載された背面3Dカメラは、AR(拡張現実)を利用したアプリを強くサポートします。

iPhoneに背面3Dカメラが搭載されることで、iPhoneでARアプリやAR機能がより正確に楽しめるようになることが期待できます。

 

また、Apple関連メディアの「9to5Mac」がiOS 14のソースコードから発見した情報によると、Appleが「Gobi」というコードネームを持つARアプリを開発中であることが判明しています。

 

 

AR技術を利用したアプリが一般向けにも多く公開されるようになり、身近なものとなった拡張現実。

iPhone 12の背面3DセンサーがもたらしてくれるAR体験が今から楽しみです。

sourceFast Company

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