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Appleが、iOS13とiPadOS13において「インターネット共有」機能（テザリング）に関する不具合を認めたことが、Appleが正規サービスプロバイダ向けに送った内部文書から明らかになりました。
「インターネット共有」のオン/オフ切り替えで対処
Appleが、正規サービスプロバイダ向けに送った文書から、「インターネット共有（テザリング）が利用できない、利用中の切断、といった問い合わせが予測される」といった内容が記載されていると判明しました。この問題に対し、「一般的なデータ通信が原因で発生している可能性もある」とも記されています。
Apple公式サイトの掲示板では、iOS13.1.2を利用するユーザーからもインターネット共有（テザリング）の不具合に関する書き込みが確認できます。
Appleは正規サービスプロバイダに対し、「インターネット共有」（テザリング）のON/OFFの切り替えでの対処を案内し、次期ソフトウェアアップデートで修正されると伝えています。
次期アップデートで修正予定!?
Appleは、この「インターネット共有」（テザリング）の問題はハードウェアが問題を抱えているわけではないとして、最新のOSにアップデートするよう案内しています。
先日iOS13.4/iPad13.4のGMがリリースされましたが、「インターネット共有」（テザリング）の問題についてはリリースノートに記載されておらず、iOS13.4/iPad13.4でこの問題が修正されているかは分かりません。
iOS13.4/iPad13.4の正式リリースは、日本時間3月25日にリリースされる予定となっています。
