スマートフォンやタブレットを中心とした消費者動向や市場調査を公開しているMMD研究所が2021年版のシニア世代のスマートフォン利用率についての調査結果を公開しました。
2020年と比べると7.7%も増加しており、フィーチャーフォンの利用者の多くがスマホに乗り換えをしたことが分かっています。
DMM研究所が60歳から79歳の男女1万人を対象に「モバイル端末を所有しているか」と「どのモバイル端末を利用しているか」を調査した結果、モバイル端末の所有は93.8%、そのうちスマートフォンを利用しているのは84.7%、フィーチャーフォンを利用しているのは11.4%、ガラホ(4G LTEケータイ)が3.9%となりました。
フィーチャーフォン、いわゆるガラケーを利用しているユーザーはかなり少なく、シニア世代でもほとんどがスマホに乗り換えたと言える結果になっています。
スマートフォンが発売された当初とは違い、初心者にもわかりやすいスマホが多く発売されていることや安い料金プランや機種が多くなったからというのも背景にあるのかもしれませんね。
さらに、2012年からの推移を見てみましょう
2020年と比べるとスマートフォンの利用者は7.7%増加、フィーチャーフォンの利用者は5.9%減少しています。
少し意外というか、予想と違ったのはガラホの利用者が少なかったことですね。
ガラケーが少なくなりガラホに乗り換えるユーザーはかなり多いと思っていたのですが、現在はほとんどがスマートフォンへの乗り換えを選んでいるようです。
ガラホでは写真がそれほどキレイでなかったり、LINEやネットを見るにはちょっと不便なところがあるため、スマホが多く選ばれているということでしょうか。
フィーチャーフォンやガラケーを使用しているユーザーの半数がスマートフォンへの乗り換えを検討していると回答しているようです。
この調査結果を見るに、来年にはガラケー利用者は5%ほどになっているかもしれませんね。
フィーチャーフォンからスマートフォンに買い替えたい理由の1位は「3G回線がもうすぐ終了するから」で27.8%となりました。
キャリアから頻繁に3G回線が終了することによる買い替えの案内やクーポンが届くようになっているため、機種変更を検討しているユーザーが多いようですね。
また、4位の「フィーチャーフォンまたはガラホ対応の機能、サイトが減ってきたから」といった理由も3G回線の終了を予期するものであることから、実際の数値よりも「3G回線の終了で...」という理由で検討しているユーザーは多そうですね。
また、「災害などの際に持っていたほうがいいと思ったから」や「地図やナビケーションを利用したかったから」、「外出先でインターネットがしたかったから」、「高画質の写真が撮りたかった」、「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかったから」などのスマートフォン特有の機能を使ってみたいという利用も多く挙げられています。
現在はApple Watchをはじめとするウェアラブル端末も多く発売されていることもあって、健康面や安全のために購入をするというユーザーはさらに増えるかもしれません。
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source:MMD研究所
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