
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。ダイワンテレコム錦糸町店です。
皆様もご存知の通りiPhoneとAndroidスマートフォンは別々のOSですが、アプリもそれぞれのOS対応の可否がございます。
そこで今回は、iOSアプリとAndroidアプリの売上を比較してみたいと思います。
iOSアプリの売上は常にAndroidアプリを圧倒している
Androidの市場シェアは推定85%と言われていますが、アプリストアの売り上げは一貫してiOSがAndroidを上回っています。
Sensor Towerの最新のデータによると、App Storeのダウンロードアプリ上位100のアプリが約90億円の収益を上げており、それに対しGoogle Playストアのダウンロードアプリ上位100のアプリは約55億円の収益だったとのことです。
上記の画像を見て分かる通り、App Storeの売上はGoogle Playストアより65%上回っております。
ゲームアプリとそれ以外のアプリで比較
上記のグラフは上位100のゲームアプリの収益を平均したグラフです。ゲームアプリで比較してみると、App StoreとGoogle Playストアはそこまで差がありません。
2019年第1四半期のiOSゲームアプリの平均収入は約76億円だったのに対し、Google Playストアは約52億円、両社の差は48%でした。
また、Google Playストアはゲームアプリへの支出を前年比14.3%増加させましたが、App Storeは9.4%の増加にとどまっているとのことです。
では、逆にゲーム以外のアプリで比較すると…
上記のグラフは「ゲーム以外のトップ100アプリの収益を平均したグラフ」です。
iOSのゲーム以外のアプリが収益面で大幅に上回っており、更に年ン絵その差が広がっている状況です。
App Storeの2019年第1四半期は約25億円だったのに対し、Google Playストアは約7.5億円)。232%もの収益の差をつけられています。
個人的所感
自作アプリを制作する方が増えていると聞きます。
ゲームであればiOSアプリ、Androidアプリどちらを制作してもいいと思います。しかし、どういったアプリにユーザーが課金しているのかは上記のグラフでは分かりませんが、ゲーム以外のアプリで収益をあげたいのであれば断然iOSアプリの方が良いというのが分かります。
参考URL:
https://telektlist.com/app-store-sales/
https://sensortower.com/blog/average-publisher-revenue