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iPhone修理のダイワンテレコム錦糸町店です。
各所で報じられていますが、今秋にも楽天モバイルがMVNO(仮想移動体通信業者)からMNO(移動体通信業者)へ移行することにより、docomo、ソフトバンク、auといった大手キャリアの仲間入りすることになります。
「楽天モバイル」は現在MVNOとしてdocomoやauの回線を借りてサービスを提供しており、今秋より自社で基地局の整備やネットワークを維持していくことになります。よって自社回線を提供していく形になりますが、どうやら現在、既存の楽天モバイルユーザーが使用している機種でも自社回線で対応していない機種があるとのことです。
そもそも楽天モバイルとは格安SIMサービスを提供している1キャリアであり前述しましたが大手キャリアより回線を借りて、サービスを提供しております。価格.comでの人気も高く、「格安SIMカード人気ランキング」を見てみると、音声通話SIM・データ専用SIMともに楽天モバイルが1位を占めています(2019年8月6日時点)。
なぜこんなに人気が高いのかというと「楽天スーパーポイント」との連携です。楽天会員が使用することにより、ポイントが倍になったりポイントで携帯利用料金支払ったりと他社にはない魅力の一つであります。
楽天モバイルは既存のユーザーに対して、2019年10月からはMNOとして提供する自社回線への切り替えを推奨していますが、対応していない機種もありその場合は切り替えずにdocomoかauの回線を使い続けることも可能とのことです。
しかも、楽天モバイルの現在27機種のスマートフォンのうち自社回線に対応している機種は12機種だけとのことです。
楽天モバイルの自社回線対応スマートフォンは以下となります。
・AQUOS zero SH-M10
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS R compact SH-M06
・AQUOS sense lite SH-M05
・Reno 10x Zoom
・AX7
・R17 Pro
・Find X
・P30 lite
・nova lite 3
以上12機種となり、その他の機種を使用したい場合は自社回線に切り替えを行わずとなります。
しかし、個人的な所感になってしまいますが、切り替えても切り替えなくてもいいという選択は一時的な処置とも思います。
MNOとして大手キャリアの仲間入りをしたわけですから、ユーザー全員に自社回線を使ってほしいでしょう。いつ他社の回線が使えなくなるか分かりませんので、既存のユーザーにとってもMNOの楽天モバイルに乗り換えを検討している方々にとっても対応機種を考慮していかなければならないでしょう。
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