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音声認識が光で操作される!?スマートスピーカーなどに脆弱性

こんにちは!

 

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。

 

デバイスをより便利に使ってもらおう、というメーカーの試みは様々な商品や機能として表れています。

iOSのsiriを扱えることで話題になったAppleの"HomePod"や、googleの"Google Home"、amazonの"Echo"。

これらスマートスピーカーに搭載された音声アシスタントを、なんと音ではなく、レーザーポインターの光で操作されてしまう、という脆弱性が発見されたようです。

 

さて、そもそもスマートスピーカーとは、siriなどに代表されるAI対話型の音声操作に対応したスピーカーのことです。

これを予め設置しておくと、スマートスピーカーに声をかけるだけで情報の検索を行ったり、音楽の再生を開始することや連携した家電の操作まで行うことができます。

自ら機器を操作することなく、例えるなら声をかけて人にお願いをするような仕草をするだけで機器の遠隔操作を行うことができる優れもので、お部屋に一台置いておくと何かと便利な代物です。

そんなスマートスピーカーを光で操作するとはいったいどういうことなのでしょうか。

 

この脆弱性を記した論文を発表したのは、電気通信大学とミシガン大学の研究チーム。

研究では、マイクの振動板が空気の振動を電気信号に変換するのと同様に、レーザーポインターで振動を発生させ、あたかもスマートスピーカーに音声が入力されたかのように認識させることが可能である、とされています。

 

スマートスピーカーに対しレーザーポインターによる攻撃を受けた場合、スマートスピーカーに玄関やガレージの鍵、家電等を紐付けしていると、勝手に玄関やガレージを開けられてしまい侵入されたり…といったリスクが考えられます。

もちろん攻撃者はスマートスピーカーに正確にレーザー光を照射する必要こそありますが、研究グループは実験においてそれが可能であることを示していました。

また、音声アシスタントにおいては光の脆弱性だけではなく、暗証番号を求められた際に、何回失敗しても暗証番号を入力しなおせるため、総当たり攻撃のリスクがあるなどしています。

 

音声アシスタント、ひいては音声認識。

AIや認識の質だけではなく、このような脆弱性への対処も迫られるなど、まだまだ改善の余地はありそうです。

sourceiPhoneMania
photoぱくたそ

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