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iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
米国でSMS(ショートメール)について興味深いアクシデントがあったようですので、紹介させていただきます。
9ヵ月遅れてメッセージ
問題は、現地時間11月7日の早朝に起こりました。SMSの通知を見たKuribHoeさんはおどろきを隠せません。なぜなら、メッセージの送り主は、あろうことか2月に亡くなった親友だったからです。
事はこの一件にとどまりません。一方でBarbara Collさんのもとには、6月に亡くなった母親を訪ねようと計画する2月に送られた姉妹のメッセージも届き、ショックを受けています。
新メッセージサービスへの移行が原因か
実は、この不具合はiPhone、Androidの別なく全米的に発生していました。利用している携帯電話会社も大手4社の他、地域の小規模キャリアやカナダのキャリアも含まれます。
不具合の内容は、今年2月14日のバレンタインデーに送信されたメッセージが約9ヶ月遅れで送信される、というものです。
原因は、新しいメッセージ送受信システム「Cross-Carrier Messaging Initiative(CCMI)」への切り替え作業による影響だろう、と米メイン州のラジオ局92 Mooseが報じています。この情報源は米国内の携帯キャリアとしています。
この「CCMI」というサービスですが、日本で導入された「+メッセージ」と同じRich Communication Service(RCS)規格を利用した次世代メッセージサービスで、2020年サービス開始予定としているようです。