こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
Appleがスマートフォン市場における業界利益の66%を獲得しているそうです。
売上高も全体の32%と他社と比べても圧倒的な割合です。
Counterpoint Technology Market Researchの調査では7月~9月間でのスマートフォン市場の利益は去年よりも11%少ない1兆3120億円となっています。
ハイエンドモデルの売れ行きが怪しくなり、代わりにエントリーモデルなど低価格帯の機種が多くなったことが要因になっていると思われます。
iPhoneもiPhone 11 Proと比べると安価なiPhone 11の方が売れ行きが良いようですね。
スマートフォン市場というと韓国のSamsungや中国のXiaomi、Huawei、Oppoなどアジア系の企業が多くの販売台数を誇っていますが、売上高で比べるとAppleとはかなりの差が開いています。
これはAppleがiPhoneだけに力を注いだのではなく、新サービスや周辺機器の開発、販売に積極的であり、かつ成功していたことが大きな要因となっていそうです。
例えば、今や完全ワイヤレスイヤホン市場の半数以上を占めているAirPodsや世界中で命を助けられたとニュースになっているApple Watchなどがブランド戦略に成功しており、アジア系企業と大きく差を開いています。
その他にもAppleが低・中価格モデルを投入したこと、単純にスマホ買い替えのサイクルが長期化したことなども原因ではないかとされています。
売上高は前年比で落としてはいますが、Appleはスマートフォン市場売上高の32%を占め、利益に関しては66%もの獲得が出来ています。
上記のような新サービスや周辺機器が強みであることは間違いないのですが、それ以上に強固に根付いている米国、日本、欧州での富裕層のユーザーをがっちりと掴めていることにありそうです。
iPhoneが全然売れていないと心配されていた時期もありましたが、それは世界全体の兆候で避けられるものではなく、別のサービスや機器で売上を補填するというAppleの考えは間違っていなかったということですね。
source:iPhoneMania
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