こんにちはアイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。
昨日ブログで紹介したFoxconnなどの中国拠点のAppleサプライヤー達の工場稼働停止の問題ですが、当初の予定通り2月10日に生産を再開するみたいです。横浜に停泊しているフェリーの中にも感染者の方がいたみたいで乗客が船内で隔離状態になるなど新型コロナウイルスはまだ終息の兆しがみえないですが本当に大丈夫なんでしょうか。
予定通り2月10日に稼働再開か
米メディアBloombergの報道によると、Foxconnは現地時間2月4日、BloombergNewsに送信したテキストメッセージにおいて、中国全土の工場で2月10日の生産再開えを見込んでいると伝えたそうです。
新型コロナウイルスの感染者が一番多いとされている武漢のある湖北省にはFoxconn関連企業は4社もあるみたいですが、大丈夫なんでしょうか、、、。少し心配ですよね。
AppleWatchの組立を行っているQuanta Computer、AirPodsの生産を担うInventec、iPhone向けディスプレイを製造するLG DisplayなどのAppleサプライヤーも同様に、来週には中国での生産を再開するとしています。
iPhoneの殆どが、Foxconnの鄭州工場およびPegatronの上海近郊の工場で組み立てられています。両工場ともに、今回のコロナウィルスへの感染が最初に確認された湖北省武漢からは500キロ以上離れています。
距離が離れていればある程度安心はありますが予断許さない状況には変わりないですね。私達日本国内にいる方々も引き続き注意が必要です。
iPhoneへの影響は殆どなしか
Foxconnの中国国内の工場は、2月9日までほぼすべての生産活動を停止していますが、昨日もブログで書いた通りベトナムやインドなどの工場がマイナスを補っている為、iPhoneの影響はほとんどないと同社はコメントしています。
予定通りの10日に中国国内工場が再稼働すれば、3月の発売が見込まれるiPhoneSE2への影響も危ぶまれる状況ですが最小限に抑えられるそうです。
一方、中国国内のApplestoreは店舗、オフィスを2月9日まで閉鎖しています。
