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新型コロナウイルスの拡大の影響で中国のOppoやVivo、韓国のSamsungは一時的にインドでのスマホ生産を中断したと報じられています。
Samsungはインドの工場を当面停止
Oppo、Vivo、Samsungはインドのグレーター・ノイダに製造工場を置いていますが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念しインド政府が封鎖措置を行った事を受け、一時的にインドでの製造を中断したとの事です。
Samsungについては再開の目途は立っておらず、従業員の安全が確保されるまでと当面インドでの製造をストップさせる意思を示しています。
”Samsungでは、健康と安全を最優先しています。従業員とその家族を新型コロナウイルスから守り、政府の指示に従うためにも、製造作業を中断することを決定しました。営業、マーケティング、研究・開発部門のスタッフには、自宅からのリモートワークを推奨しています。
カスタマーサービスなどの重要なサービスは継続しますが、従事する従業員の数は限られるでしょう。”
Oppo、Vivoは再開目途を3月26日に設定しておりますが、今後の状況次第ではこちらも中断期間が長引く可能性もあるのではないでしょうか。
在宅業務の指示
新型コロナウイルスの影響でアメリカなどでは在宅勤務を義務づける動きも出ていますが中国ベンダーのVivoも予防策の為、工場勤務ではないスタッフへも在宅での業務を命じたようです。
スウェーデン通信メーカーのEricssonやフィンランドに本社を置くNokiaもインドに製造工場を構えていますが、こちらは製造の中断は報告されておらず現在も製造が続けられている状況です。
しかしEricssonは対策として工場内の従業員を半数に減らすなどで対応をしているようです。
引用元：Hindustan Times
