キャッシュレスの第一歩はApple Payから始めよう

[公開日:2021/11/12]

「キャッシュレス決済」という言葉が世の中にかなり普及しておりますが、その実態や使い方が良く分からない方が意外と多いかと存じます。

キャッシュレス決済とは文字通り現金を利用しない決済方法の事で、クレジットカード払いなどもキャッシュレス決済の一つとなっております。
加えてpay payやLINE Payなどのバーコード決済、suicaやPASMOなどの電子マネー決済もすべてキャッシュレス決済
こんなに色々と決済方法があると何を使っていいのかわからず、「ポイントがたまる」とか「支払いがスムーズになる」なんて無視して使い慣れた現金だけを使いたくなってしまいます。

しかし、実際に少しずつキャッシュレス決済を使いこなせるようになると日々の快適さは格段に上がり、カードの登録なども思ったより簡単なので試しに使い始めてみるハードルはかなり低いように感じます。
加えてiPhone7以降のiPhoneをお使いの方はみなさんキャッシュレス決済を使う準備がほぼ整っていると言えます。
これを機に小さなところから「キャッシュレス決済」を始めてみてはいかがでしょうか?

今回は交通系の電子マネー以外を頑なに使わなかった筆者がApplepayを乱用するようになった便利なポイントをご紹介いたします。

加えて、このブログの最後に「なぜ今更キャッシュレス決済のブログを書いたのか」もご説明いたします。。。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。。

iPhoneのデフォルトアプリ「ウォレット」

iPhoneを買った時にもともと入っている「ウォレット」というアプリ。
こちらにクレジットカード交通系ICカード定期券などを登録することでわざわざカードを持ち歩かなくてもiPhoneをかざすだけで決済ができてしまいます。

登録できるカードは8枚~12枚とかなり多いので、用途によってカードを使い分けている方でも安心。
もうパスケースは必要なくなります。

カードを使用するのにtouchIDやFaceIDが必要になる為たとえiPhoneが悪い人の手に渡ってしまっても決済を悪用されることはございません。(設定次第ではスキップも可能)
セキュリティレベルがトップレベルで高いAppleにカードを登録しておくのは、もしかしたらカード原本をもち歩くより安全かもしれません。

何はともあれ一番便利な「交通系ICカード」

日本で一番使われている電子マネーはもしかするとsuicaPASMOなどの交通系ICカードかもしれません。
改札機で簡単に発行することができ、現金のチャージも今や簡単にどこでもできてしまう便利さは他の電子マネーにはない手軽さです。

「でもさ、suicaはカードを持ってるから別にiPhoneに登録しなくてもよくない?」
なんてお声もあるかと思いますが、いろいろと便利な事もございます。

iPhoneに登録したsuicaには先ほど紹介した「ウォレット」アプリから簡単に残高の確認やチャージ(クレカ登録が必要)が行え、専用アプリを使えば何にいくら使ったなどの支払い詳細も確認可能。

suicaやPASMOで作った定期券なども登録することが出来、定期の更新に改札機や窓口に並ぶ必要がありません。

また、カードの登録もとても簡単で、新規でカードを作る場合も既に持っているsuicaのカードを移行する場合も「ウォレット」アプリから簡単に行えます。
デメリットは全くありませんね。(筆者は電車に乗る際も自販機でジュースを買う際もiPhoneで決済をするので、遠い目的地についてから財布を家に忘れたことに気づきます。しいて言うならこれがデメリット。)

クレカはもちろんデビットカードも登録可能

iPhoneの初期設定でクレジットカードの登録が必要になったり致しますが、こちらはデビットカードでも登録可能となっております。

有料アプリの購入などは登録されたクレジットカードで簡単に決済出来てしまうため、翌月のクレカ請求でゾッとしてしまうことが筆者は良くございました。

デビットカードを登録しておけば請求は即時で口座にかかるので使いすぎを防止することが出来ます。
月々の娯楽費を口座に分けておけば必要経費を使いつぶしてしまう心配もないので計画的にお金を使うことが出来ます。(デビットカードのおすすめブログになってしまいました、、。)

勿論両方を登録しておいて用途ごとに使い分けることも簡単なのでお持ちのカード枚数などに応じて登録・非登録をお選びいただければと思います。

クレカのタッチ決済iDクイックペイなども利用できるため細々とした買い物も小銭を出さずにスマート決済可能。
是非一度コンビニなどでお試しいただきたいです。(決済がスムーズすぎて商品の袋詰めの方が時間がかかっているような気になります、、。)

ポイントカードもウォレットで管理

ウォレットアプリで地味に便利なのはポイントカードの登録です。
ポンタカードなどのポイントカードは専用アプリからウォレットにカードを登録しておくと決済と同時にポイントがたまるので、店員さんに「ポンタカードございますか?」と聞かれてから焦って財布をひっくり返さなくてもポイントをためることが出来ます。
1分ほどカードを探して、結局持ち歩いていなかったなんて悲劇も防ぐことが出来ますね!

ウォレットにはTポイントカードなども順次対応しており、お手持ちのポイントカードは登録ができないかとりあえず調べてみるのがいいかもしれません!

その他プリペイドカードも登録しておくと便利!

その他にもカフェのプリペイドカードや映画のチケットなんかもウォレットに登録することが出来ます。

ここまでくると本当に現金を必要としない「完全キャッシュレス」が実現してしまいそうですね。

ただしpaypayやLINEpay、楽天payなどのバーコード決済系電子マネーは専用のアプリが必要になるのでApplepayとの同期はできません。
残高などをそれぞれで管理する必要があるので少し面倒かもしれませんが、Applepayに慣れてきたら順次増やしていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
紹介した項目は全てカードを持ち歩いてしっかりと管理すれば要らない機能ではありますが、すべて一括で管理できるアプリが元から入っているならちょっとづつ使ってみるのもiPhoneを楽しむ方法のひとつかもしれません。

なにより決済時の「ピピ!」などの効果音が心地よいので僕はもう支払いが止まりません!
気付けば持ち歩く現金が少なくて済むというのもとても大きなメリットになりうると思います。

 

 

さて、今回いまさらApplepayについての記事を書いた理由ですが。
筆者が最近財布をどこかに落としたからです。

入れていた現金は数千円、カード類も全くと言っていいほど入れていなかったので被害は最小限に抑えられました。
もう、ApplePay様様でございます。

iPhoneは「探す」の機能で場所がわかったりしますが財布となるとAir Tagを入れていない限りは紛失届を提出し警察や交通機関からの連絡を待つ以外に出来ることがございません、、。
なので「ApplePay使っといてよかった~」という不幸中の幸いを記事にしてしまいました。(だって今は落した財布の事以外考えられないんだもん!!!!怒)

みなさまもこんな悲劇が起こる前にキャッシュレスに移行してはいかがでしょうか。
僕は保険証の再交付手続きをしてきます。それではさようなら。泣

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