どうも、スタッフAです。
最近僕のMacBook Pro 2016 lateが火を噴く勢いで発熱していました。
Chromeでテキストと画像だけのページを開く分にはCPU温度はそれほど上がらないのですが、YouTubeを開いてしまうとCPU温度が80~90℃を超えてしまう程でした。
これではトラックパッドを触っている指が低温火傷してしまいそうなので、改善策がないかと模索していました。
試したことは、
・ファンコントロール
・アプリの同時起動数に注意
・ブラウザをChromeからSafariへ
です。
ファンコントロールに関しては、Fan Controlというプラグインをしようしています。
これを使うと何度からファンを回し始め、何度でファンの回転数が最大になるかなどを手動で決めることができるようになります。
ファンの回転数はMacのOSが管理しているのですが、結構温度が高くなっていても消音性を優先してファンを回さない設定になっていますので、本体が発熱しがちです。
そこでFan Controlで設定してあげることで、さぼり気味だったファンをガンガン働かせることが可能になります。
作業に集中していると、ついつい使い終わったアプリを立ち上げっぱなしにしてしまいますよね。
でもそうするとCPUが無駄なアプリの分まで頑張ってしまうので、Macの発熱に繋がります。
こまめに使用していないアプリを終了させることで発熱を予防しましょう。
これまでは拡張機能の多いGoogle Chromeを利用していました。
というのも僕がMacを使い始めたのは2010年ですのでSafariの拡張機能がほぼ無かったので、仕方なくChromeを使用していました。
しかし便利なChromeですが、MacのActivitiy Monitorで確認して見るとChromeのエネルギー消費量とCPU占有率が非常に高かったので、ブラウザをSafariにしました。
先に言ったとおりChromeでYouTubeを開くと発熱がすごかったのですが、SafariでYouTubeを開くとそこまで発熱せず大体75℃くらいに抑えることができました。
そして今までChromeを使用していた理由である拡張機能についてですが、最近では有名どころの拡張機能はSafariでもほぼそろっているので全く不便を感じませんでした。
また、ChromeからSafariへのブックマークの移行も2クリックくらいで超お手軽ですので心配無用。
これでChromeを使う理由が無くなってしまいました。
一応、ここまでの3つの対策でYouTubeを見るくらいなら平気になった(それでもまだ熱い)のですが、ブラウザとPhotoshopを立ち上げたりするとやはり90℃くらいまで発熱する状態でした。
あれやこれやと発熱を抑えるために試行錯誤しているうちに、発熱問題解決の決め手となる最強のOSがリリースされました。
macOS High Sierraです。
このOSにアップデートしてからは、ブラウザとPhotoshopを同時起動していても80℃を超える事がありません。
YouTubeだけなら55℃くらいで、ほぼ熱さを感じずに視聴できるようになりました。
また、Safariなどのアプリケーションの動作速度が最大30%向上したらしいです。
部品を変えていないのに30%も向上するのは驚くべきことだと思います。
実際使用していて、前よりもファイル検索やブラウジングが快適になっています。
とくに発熱問題にお悩みでない方も、このmacOS High Sierraの凄さを体感してみてください!
OSのアップデートはApp Storeから可能です。
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