こんにちは!iPhone修理のダイワンテレコム多摩センター店です。
今回は現在確認されているiOS14.2(14.2.1)の不具合をまとめてみました。
Appleのデベロッパフォーラムサポートやネットの掲示板での投稿を見ると、一部のiOS14.2を搭載したiPhoneでバッテリーの消費がとても速い等、バッテリー関連の不具合を挙げる声がいくつか見られました。
中には数分少しだけ使用しただけにもかかわらず5%も減少した場合や満充電から30分でバッテリー残量が半分になった等の声も挙がっています。
バッテリーの消費に関しては日ごろの使用の仕方(過充電や非純正のケーブル使用など)によっても変わってくるのですが。。
今回の投稿では、バッテリーの%(パーセンテージ)が一気に現象したり、再起動するとバッテリーの残量が増えたりするといった報告も多いことからOSの問題が大きいのではないかと考えられています。
元々今のiOS14以降はiPhone12シリーズに最適化されたOSではあるので、古い機種で14.2にアップデートしてしまうとバッテリーの消費が早くなったり、動作が重くなったりする場合というものが出てくるのは仕方ないのかもしれませんね。
iOS14.2(14から)では一部のiPhoneでWi-Fi、モバイルデータ通信、LTE通信がつながらなくなるという不具合が発生している様です。
この問題に関してはわからない部分がとても多く、報告の挙がっている機種も新旧バラバラなので現状はAppleの修正を待つしかない状態になっています。
筆者自身は全くもってこの不具合を体感したことはないのですが、SNS等でもそれなりに見かけるのでiOSの不具合と言えそうです。
本体の個体差による部分も大きいのでしょうか。。
iOS14.2.1は現在iPhone12シリーズ限定のOSバージョンとなっています。
まず、14.2.1で修正された不具合もあります。
MMSメッセージの受信できない不具合、Made for iPhoneの補聴器での音質問題やiPhone12miniのロック画面が解除できない不具合等がこのOSバージョンによって修正されました。
しかし、限定的なOSですら新しい不具合が出てきてしまうのは複雑な気持ちになりますね。。
このバージョンで報告が挙がっている不具合は、インターネットへの接続速度が以前より遅くなった、キーボード入力の時のキーボードの出現速度が以前より遅くなった等が挙げられているようです。
この2つに関しては回線の状態や端末ストレージ容量などによっても変わってきそうな気もしますが、報告の数も少なくはないのでOSの不具合の可能性もありそうですね。
しかし、現在出荷されているすべてのiPhone12シリーズで不具合が出ているわけでもありませんし、今後修正される可能性も十分にあるので、もし今お使いのiPhoneに不具合が起こっていても悲観的になる必要はありません。
iOSの自動アップデート機能をオンにしていて勝手にアップデートが行われる方以外の方は、手動でOSのアップデートを行う必要があります。
上項目で記述した通り、最新のOSというのはその時発売されている最新モデルに最適化されているOSとなります。なので少し前のiPhoneのモデルで最新のOSにアップデートしてしまうと、少なからずバッテリーの消費速度が速くなってしまったり(最新OSは機能も多いので消費電力が大きい為)、動作が重くなってしまったりという小さな不具合が出てきてしまいます。
最新のモデルをお使いの方、もしくは最新の機能を常に使い続けたい方以外は、日頃毎日使っているアプリのOSサポートが切れるまでOSのアップデートはしない方がよいかもしれませんね。