iOS14.2にするとバッテリー持ちが悪く?

[公開日:2020/12/07]

こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。

皆さんiOSの更新はしっかり行っていますでしょうか?
iOSを最新にすることで、個人情報の漏洩などを防ぐことができるので、必ず行っておくのがベストです。

しかし、最新のiOSにすることで不具合が起きる場合も。
朝調べていると、大手Apple情報サイトMacrumorsからiOS14.2にした場合のバッテリー消費が激しいとの情報が入ってきましたのでご紹介させていただきます。

iOSっていったい何?

OSとは「Operating System(オペレーティングシステム)」の略となります。
人が操作した内容をアプリケーションに伝える役割を果たします。スマホの場合は「iOS」と「Android」、パソコンの場合は「Windows」「Mac OS」などがあります。

現在のスマホ用OSにも、パソコン用のOS開発により培ったノウハウが活かされています。
ただしスマホの場合はパソコンと違い、OS単体で販売されることがありません。スマホのOSを語る上では、同時に機種にも目を向ける必要があります。

OSの役割は、主に5つあります。具体的に解説していきましょう。

・仕事の管理
アプリケーションの実行や、タスクをこなすのに必要なメモリ、CPUの割り当てなどを行います。最近のOSは、文章を作成しながら音楽を聴くなど、同時に別の作業ができるようになっています。こういった機能を「マルチタスク」と呼びます。

・メモリ管理
タスク中に必要メモリを割り当てる、タスク終了後に不要となったメモリを別の作業に使用するなどの役割を果たします。

・ファイル構造の管理
端末の中には、複数のファイルが階層構造をつくり存在しています。構造を管理することもOSの役目です。

・周辺機器の管理
キーボードなど、さまざまな周辺機器(デバイス)に対しデータの入出力を行います。

・API
APIとは、「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略です。OSのアプリケーションを開発する際に利用できるプログラム上の機能・設備を意味します。
このAPIがあることでダウンロードしたアプリを動かすことができます。

比較的古いiPhoneが影響を受けている

一部のiPhoneユーザーが、バッテリーの消耗が激しい、充電に時間がかかるとの問題をアップルのフォーラムやネット掲示板などに投稿しています。

バッテリー残量が一定の数字を維持したあとに急激に減少する、iPhoneを再起動すると突如バッテリー残量が増えるといった報告も少なくないことから、ソフトウェアの問題ではないかと考えられています。

特に影響を受けているのは、iOS14.2を搭載したiPhone8、iPhone7、iPhone6S、iPhone SE(第1世代)などの比較的古いiPhoneです。ですが、iPhone11も下記の写真通り影響を受けている人も見受けられます。

 

なお最新のiPhone12シリーズでも、バッテリーの消耗が激しいという問題が報告されていることからやはりiOS14.2側に問題があるのではと推測されます。

アップデートが来るまで待つしかない?

iOS14.2、iPadOS14.2は11月5日にリリースされたOSで、新しい絵文字や壁紙が追加されました。

(参考 iOS14.2が登場! 主なアップデートは?


その後、現在一般向けにiPhone12の不具合解消をメインにしたiOS14.2.1が11月19日にリリースされていますが、同OSでバッテリー問題が修正されているかどうかは不明とのこと。

(参考 iOS14.2.1がリリース。iPhone12miniの問題対策

 
既にiOS14.3のベータ版を交換していることから、近いうちにアップデートが来るのではと思われます。

source:Macrumors

source:Apple

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