iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
一部のiPhone7/iPhone7PlusでiOS11.3へアップデートを行うとマイクに不具合が発生する事が分かりました。
スピーカーボタンが押せない
今回、発生しているマイクの故障は着信中や通話中にスピーカーボタンが灰色（グレーアウト）になりボタンが押せなくなるという内容です。その他、FaceTimeでのビデオチャット中やボイスメモ、ビデオで録音した音声も聞えなくなるというケースも考えられるようです。これはAppleが正規サービスプロバイダに配布している文章で明らかになったようです。
問題解決として最初にiPhoneに接続したBluetoothヘッドフォンやその他のオーディオアクセサリを接続解除、電源オフにする事を指示しています。実際にこれで解決するかは分かっていないようです。
修理対象
報告文書によると今回の事例に該当する端末は音声診断が必要となりマイクが故障していると「デバイスはドックを認識できませんでした」「アクセサリがサポートされていません」といったメッセージが表示されるようです。iPhone7/iPhone7Plusの保証期間が過ぎている場合でもケースバイケースですが保証対象になる可能性もあり、その場合は無償修理、交換が可能になる場合もあるようです。あくまでも今回の事例に該当する端末に限りますのでご注意ください。
iOS11.3が原因か
マイクの不具合はiOS11.3以降のiOSを搭載しているiPhone7/iPhone7Plusのみで発生しているようでiOS11.3へアップデートする事によりハードウェアの欠陥を引き起こしている可能性が高いようです。
iPhone7ではステータスバーが「圏外」になる不具合が発生し2月には修理プログラムが立ち上がげられていますが今回のマイクの不具合については現時点では修理プログラムは発表されていないようです。
現在お使いの端末が上記の事例に該当する場合はApple窓口に一度ご相談頂いた事をおすすめいたします。
参考元：MacRumors
