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日本時間の12月6日にiOS12.1.1がリリースされました。
iOS12.1.1では一部ユーザーを対象に特定のアプリでLTE通信が途切れる不具合が発生しているようです。
iOS12.1.1の紹介
iOS12.1.1では以下のiPhone、iPadの機能が追加されたり不具合の修正がなされました。
◆iPhone XRで触覚タッチを使って通知のプレビューを表示可能
◆iiPhone XR、iPhone XS、iPhone XS MaxでeSIMを使ったデュアルSIMに対応した通信事業者を新たに追加
◆iFaceTime通話中に1タップでアウトカメラ、インカメラの切り替えが可能
◆1対1のFaceTime通話中に限りLive Photosを撮影可能
◆iiPadおよびiPod touchでWi-Fi通話時にリアルタイムテキスト（RTT）を使用可能音声入力とVoiceOverの安定性を改善
◆Face IDが一時的に利用できなくなる不具合を修正
◆ユーザによってVisual Voicemailをダウンロードできない問題に対処
◆メッセージで、中国語または日本語のキーボードから入力したときに稀に予測変換の候補が表示されない問題を修正
◆ボイスメモの録音が稀にiCloudにアップロードされない問題の対処
◆一部で時間帯が自動的に更新されない問題を修正
iOS12.1.1では通信トラブル
上記の不具合が改善された一方でForbesは新たにiOS12.1.1へのアップデート後に一部ユーザーの特定アプリでLTEが繋がらない不具合が発生していると報じています。この問題は世界各国で起きている不具合のようです。
アップデートしたユーザーはTwitter上で普段は使用出来るもののTwitterやAmazonといった特定のアプリを起動した時のみLTEで通信が出来ないと訴えています。
今回の不具合は最新のiPhoneXS Maxや旧モデルのiPhone6s、2017年モデルのiPad Proでも確認されているようです。
Appleサポートで案内を受けたキャリア設定のアップデートやiPhoneの再起動では改善しなかったとのコメントもあります。
アップデートは焦らず
Twitter上ではiOS12.1.1のベータ版が開発者向けに公開されていた時期からLTE通信の不具合に関する報告が挙がっている事からiOS12.1.1の正式リリース前からAppleは不具合を把握していたのではないかとForbesは指摘しています。
日本では、この不具合が発生しているかは不明ですが現在のiOSで問題がないユーザーはアップデートは焦らずに様子を見たほうが良さそうですね。
引用元：Forbes
