今までお世話になってきたPHSやWiMAXも、様々な理由からそのサービスを終了することが正式に発表されています。そんな中、ついに大手携帯電話会社からも、一部携帯電話サービスの終了が発表されました。その第一陣はauのCDMA1X WINと、au VoLTE非対応モデルへのサービス終了です。
2022年3月末を持ってサービス提供が終了となるCDMA1Xは、auの成長を支えたサービスで、SoftbankがiPhoneを国内で発売するまでは、斬新なアイデアとデザインで携帯電話業界を引っ張っていたサービスでした。
なかでも有名なデザイナーと共に、携帯電話をファッションの一つとして取り入れるためのデザイン携帯電話が話題になりました。
私も2000年から2009年までauのCDMA1X WINを利用してきました。そのサービスが終了と聞くと、今は使えないとわかっていても手元に残っている携帯電話を見ると懐かしい思い出と共に、なんか悲しい気持ちにもなってしまいますね。
KDDIの公式サイトにも2022年で利用ができなくなるモデルの一覧を掲載していますが、これを過去に発売されたすべてのガラケーが利用できるなくなることがわかります。その中でもひときわ目立つのがiPhone4Sです。
iPhoneは昔のモデルでも未だに利用している人がいるくらい人気のモデルで、iPhone5sなどは未だに利用されている方がいるほどの人気です。
ですが今回のサービス停止でau VoLTE非対応のモデルも停止の対象となっているため、iPhone5、iPhone5c、iPhone5sの利用ができなくなります。
利用できなくなるのはiPhoneだけではありません。以下のリストに掲載されている人は2022年までに機種変更を考えてないと行けないかもしれません。
先陣を切ったauのサービス終了ですが、第2陣としてSoftbankも一部サービスの終了するようです。このSoftbankのサービス一部終了のお知らせはハガキで届きました
その内容を見ると通話やSMSは利用できるのですが、https//で始まるWEBサイトの閲覧やGPSを利用した位置測位、MMSやワンセグ、そしてカメラまでも利用できなくなるというのです。
理由としてインターネットのセキュリティ強化を実施するためとのことでした。インターネットを閲覧するサイトが安全であることを証明するサーバ証明書を切り替えるために、古いモデルが利用できなくなるのです。すでにいくつかのキャンペーンを用意しているので、該当するモデルやこのハガキが届いた人は機種変更を検討するか解約することを検討するようにしましょう。
auやSoftbankなどサービスを縮退していき、完全にサービスを停止していきます。おそらく次期通信サービスである5Gへの準備かもしれません。新しいサービスのために旧サービスを終了していくのは、仕方がないことかもしれません。
Softbankはまだ完全に終了ではありませんが、近い将来に完全終了となってしまうでしょう。使い慣れていた携帯電話やスマートフォンが利用できなくなってしまうのはちょっとさみしいですね。
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