iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iOS12.1.2がインストールされているiPhoneでバックアップを取った際、iPadでデータの復元が出来ない不具合が発生しているようです。
iOSバージョンが異なる事が原因か
2018年末に急遽リリースされたiOS12.1.2。
これはiPhone限定のアップデートとなっている為iPadの現時点の最新版はiOS12.1.1となります。要するにiPhone、iPadで最新のiOSが異なるのです。
今回、発生している不具合はバージョンが異なることが原因ではないかと考えられています。
本来であればiPhoneとiPadはバックアップを取ったデータを復元する事が可能になっています。iCloudのシステム上、最新のiOSでバックアップされたものは復元することが出来ないのです。
Appleは現在、この問題を認識しているようです。
iOS12.1.3のリリースを待とう
現在iOS12.1.3が開発者向けでベータ版、登録ユーザー限定でパブリックベータ版が公開されています。iOS12.1.3は1月中のリリースを目標に開発されており、このタイミングでiPhone、iPadのバージョンが揃う事になる為、今回の問題は解決されると見込まれています。
すでにiOS12.1.2をインストールしたiPhoneのバックアップデータをiPadで復元したい場合はApple Beta Software Programに登録していればiOS12.1.3のベータ版をiPhoneとiPadにインストールすることで可能です。
しかしながら、この方法は最終手段とお考えください。
ベータ版は正式リリース前のモノとなるため、様々な不具合が発生するリスクもある為、出来れば正式版のリリースを待つ事をお勧めいたします。
引用元：TechRader
