リンゴループの恐怖について

[公開日:2020/03/14]
筆者: 成田店

リンゴループについて

「何度電源を入れようとしてもリンゴマークが永遠にループする」

そのような状態をリンゴループと言われています。

☆原因

①    強制終了を何回か繰り返してしまった

②    本体アップデートの失敗(空き容量が足りない、電波が途中出切れた、電池切れなど)

③    起動するために必要はファイルが故障してしまい、起動ができない状態になっている

(対象アプリの削除が必要)

④    水没や衝撃などの外的要因で、中の基盤に異常が発生している

⑤    バッテリーが劣化している

リンゴループの難しい点は、原因の特定が難しいこと。また、治る可能性も低いです

☆対処法

S I Mカードの確認

まずはSIMカードを抜いて入れ直し、再起動をしてみてください。通信環境のエラーが、異常を引き起こしてしまっていることもあります。

 

②セーフモードで起動

セーフモードは、システムが壊れてしまった端末を修理するために使用する、システムモードです。破損したプロセスがシステムの故障を引き起こすことがあり、これがリンゴループの原因にもなり得ます。

セーフモードはその破損したプロセスを除去するための、いわば「修理用」のモードです。セーフモードで起動をすると、通常起動に必要な機能やアプリ以外は無効になります。

機種別のセーフモードにする方法は以下の通りです。いずれも最初に電源を切ってから行いましょう。

iPhone 7以降の場合

1.      音量の+ボタンを押しながら電源ボタンを押す

2.      Appleロゴが出てきたら音量のボリュームアップボタン()だけを押し続ける

3.      ホーム画面が表示された音量のボリュームアップボタン()ボタンを放す

iPhone 65シリーズの場合

1.      ホームボタンを押しながら電源ボタンを押す

2.      Appleロゴが出てきたらホームボタンだけを押し続ける

3.      ホーム画面が表示されたホームボタンを放す

ホーム画面が表示されたら完了です。

起動して特に問題がないようでしたら、電源を一度落としてもう一度電源を入れ直しましょう。そうすることでセーフモードから抜け出すことができます。

iPhoneにアプリを入れることも多いと思いますが、新しく入れたアプリと元々入れていたアプリ間の相性が悪いことが原因である場合があります。

そのため、セーフモードで起動した場合は、リンゴループ直前に入れたアプリを一旦削除してみてください。

 

 

iTunesでアップデート

iTunesを使ってiOSのアップデートを行えば、復帰することがあります。

アップデート中にWiFi環境から抜けたり、電池がなくなってしまったりなどの原因でアップデートが不完全な状態で強制終了されてしまい、リンゴループに突入してしまった時などに効果的です。

リカバリーモードは、iPhoneに起きた不具合に対し、iPhone内のiOSを最新に更新することでトラブルを解決するものです。

1.      iTunesを起動

2.      iPhoneの電源をオフにする

3.      iPhoneの「ホームボタン」を押したままにする(iPhone 7以降はボリュームダウンキー)

4.      パソコンにiPhoneを接続する

5.      Appleロゴの状態から「iTunesへ接続」の画面が出てくるまで待つ

6.      iPhoneを復元

7.      復元と更新でリカバリーモードへと移行します

 

重要:

更新はデータを維持しながら直す方法、復元は初期化してしまうのでデータは無くなります。

お客様に同意のもと更新→復元の手順を踏んでください。復元はデータは無くなりますが、

使えるようになる、下取りに出せるなどの利点が有ります。

まとめ

リンゴループは防げます。また、万が一にもデータ保存していれば最悪な状態でもデーター消失が防げます。

参考になれば幸いです。

 

 

 

 

この記事を書いた店舗情報

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