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Appleが2020年に開催予定のWWDC2020で「SiriOS」を発表する可能性が浮上しましたのでご紹介させて頂きます。
ルクセンブルク拠点の投資会社Mangrove Capital Partnersは今後は音声アシスタント機能が大きな飛躍を見せると予測をしています。
スマートフォンを操作する上で当たり前に使っているキーボードは今後5年から10年以内で廃止され、キーボードから音声アシスタントが主流の時代がやってくると予測されています。同時にプライバシーが大きな課題であるとも指摘しています。
Microsoftによると音声アシスタント利用者の41%は信頼性やプライバシー、パッシブリスニングといった点で不安が残ると感じているようです。
Appleはユーザーのプライバシーを保護する事を最優先とし数々の取り組みを行っており2018年末にはプライバシーに焦点を当てたAI企業Silk Labsを買収しています。
Silk Labsの特徴はオンデバイスでAIの計算処理を行う事が可能な為、クラウドにデータを転送する必要もく、プライバシー面では大変優れています。
その為、このような状況はAppleにとっては追い風になるとの見方も多いようです。
Appleは他社に比べると音声アシスタント機能で遅れをとっているといわれていますが2020年のWWDCでボイスコントロールに特化した「SiriOS」が発表されれば一気に巻き返す事も出来るかもしれません。
音声AI関連メディアVoicebot.aiのブレット・キンセラ氏は「SiriOSは、イノベーションを起こすのに望ましく、AmazonとGoogleに追いつくのに必要だと多くの人々に認識されている」とコメントを残しています。
音声アシスタントの今後の発展についてMangroveは以下のような予測をしています。
◆キーボードは今後5年~10年以内に、ほぼ使われなくなり主流は音声アシスタントへ変わる。タップやタイピングの代わりにスピーキングとスワイプが使用される。
◆音声認識が発展する事でスクリーンのないスマホの誕生。新たな製品カテゴリが生み出される。
◆ブランドは「音のアイデンティティ」によって認識されるように変化し商品検索は劇的な変化。
◆音声認識はアプリケーションに依存しない為、ソフトウェアよりもハードウェアが重要な時代が来る。
◆生活に必要なものは全てバーチャルアシスタントが担う時代が来る。
◆2020年のSiriOS発表後、音声認識経済に大きなイノベーションが起こり2025年まで約108兆円規模となりアプリ経済の成長を超える。
引用元:The Lightphone
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