一般ユーザー向けiOS14ベータが公開!一足先に体験する方法を紹介

[公開日:2020/07/10]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅です。

 

Appleは現地時間7月9日、一般ユーザーも利用可能なiOS14 / iPad OS14のパブリックベータ版をリリースしました。

正式版に先立って登場したiOS14パブリックベータは問題を早期に発見するためのテストバージョンですが、開発者でなくても「Apple Beta Software Program」にApple IDを登録することで誰でもiOS14を体験することができます

 

iOS14 / ipadOS14をいち早く体験!

iOS14 / iPadOS14は、先月22日に行われたWWDC 2020で発表された新バージョンのiOSです。

新しいiOSをリリースする前には、ベータ版のiOSを開発者向けにリリースして動作テストを行うのが通例ですが、この度リリースされたiOS14パブリックベータ版では、開発者ではない一般ユーザーも新しいiOSを体験することができます。

 

これらのOSの新機能は、すでに公式プレビューページで公開されていますが、当記事ではiOS14 / iPadOS14の新機能を一部おさらいしていきます。

 

ホーム画面の刷新、ウィジェット機能の強化

iOS14の目玉といえるのは、ホーム画面の刷新でしょう。

ウィジェット機能の再設計により、一画面内でカレンダーやスケジュール帳、天気予報などを自由な位置に表示したり、フォルダやアイコンの大きさを選ぶことが可能です。

また、ホーム画面の最後(一番右側)には「Appライブラリ」が追加されます。

Appライブラリでは、インストールされているすべてのアプリがカテゴリーごとに自動で分類され、さらに使用する頻度の高いアプリは優先的に表示されます。

 

ピクチャ・イン・ピクチャ

再生している動画や、FaceTime通話の映像を別のアプリを使用しながら小窓で表示することができます。

映像の小窓はタップで移動したり拡大縮小が可能で、またすぐに全画面表示に戻すことも可能です。

 

 

着信画面がコンパクトに

電話やFaceTimeの着信、さらに他社製アプリの着信の際に、小さなデザインの通知が表示されるようになりました。

全画面を隠すことなく通話を行えるため、通話をしながらiPhoneを通常通り操作することができます。

 

 

まったく新しい翻訳アプリの実装

これまでとは異なる、新たな翻訳アプリが登場します。

11言語(英語、日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、韓国語、アラビア語、ポルトガル語、ロシア語)に対応しており、リアルタイム翻訳を行うことが可能です。

 

テキスト翻訳のほか、音声による入力・出力も可能となっています。

また、新しい翻訳アプリは完全オフラインで動作するためにネット環境がなくても翻訳を行うことができます。

 

 

Siriの画面デザインが変更 よりコンパクトなデザインが実装

音声アシスタントのSiriを呼び出した際の表示がコンパクトになります。

これまでのように全画面を占拠しないため、今している操作に集中したままSiriを利用することが可能です。

 

 

標準ブラウザとメールをサードパーティのアプリに変更可能に

これまでiPhone / iPadでは、「標準ブラウザ」と「メールアプリ」がApple純正アプリで固定されており、変更することができませんでした。

しかしiOS14にてついに標準ブラウザとメールアプリを変更する設定が追加されます。

これにより「標準ブラウザをSafariからChromeに変更」したり、「標準のメールアプリをGmailに変更」するなどが可能となります。

 

 

「CarKey」で、iPhoneを車のキーに

Walletアプリに車のキーを登録することで、iPhoneを使って車のロックを解除したり、エンジンをかけることが可能となります。

権限を家族や友人と共有することができ、設定を行うことで疑似的にキーの貸し借りを行うこともできます。

 

CarKeyはエクスプレスカード機能を利用することで、iPhoneのバッテリーが切れたあとも最大5時間は問題なくキーとして利用することができるようです。

 

プライバシー保護の強化

iOS14では、プライバシーに関わるアップデートもいくつか行われます。

App Storeでは、アプリをダウンロードする前にそのアプリのプライバシーに関する情報が閲覧できるようになります。

アプリがiPhoneのマイクやカメラを使っているときに、そのことを知らせるマークが画面上部に表示されるようになります。

これにより、万が一バックグラウンドで撮影を行うアプリなどがインストールされている場合にiPhoneユーザーがすぐにそのことを把握することができます。

位置情報の提供を行う設定に「おおよその位置情報のみを共有」という選択肢が追加されます。

また、ブラウザなどで使用するIDやパスワードをiCloud上に保存する機能「iCloudキーチェーン」に、問題があるパスワードを検知して通知を表示する機能も追加されることが判っています。

 

 

iOS14パブリックベータのインストール方法

iOS14パブリックベータはあくまでテスト期間中のベータ版のため、インストールすることによりiPhoneやiPadの動作が不安定になる可能性があります。

そのため、必ずバックアップを取ったうえで利用するようにしましょう

 

iOS14パブリックベータを利用するには、

まずApple IDを『Apple Beta Software Program』に登録する必要があります。

このプログラムに登録することで、ベータテスターとしてiOS14パブリックベータのテストに参加することが可能です。

 

プログラムに登録すると、専用のページから構成プロファイルをダウンロードすることができるようになります。iOS14パブリックベータをインストールしたい端末で構成プロファイルをダウンロードします。

 

構成プロファイルをダウンロードしたら、設定からプロファイルをタップし、指示に従ってインストールを許可します。

「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から、iOS14パブリックベータがインストール可能になります。

iPad向けのiPadOS14についても同様の手順でインストールが可能となっています。

 

source:Apple

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