こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。
9月には発表されるであろう、iOS14。
こちらのメジャーアップデート前、最後のiOS13であろうiOS13.7のベータ版が開発者向け、及び登録ユーザー向けにリリースされたとのことです。
主な変更点は?
アップルによると、iOS13.7ではCOVID-19接触通知アプリをダウンロードしなくても、濃厚接触した場合に通知を受け取ることが可能になっているとのこと。
ただし、通知が受け取れるのは、ユーザーが居住する地区が通知システムに対応している場合のみとのことです。
設定アプリに「接触通知」の項目が通知され、接触通知を「オン」にすると、濃厚接触した場合に公共衛生機関から通知が届きます。
iOS13.7以前のバージョンでは、設定→プライバシーで接触通知の機能のオン、オフをする必要があります。
5月から接触者追跡システムをグーグルと共に導入できるようにしましたが、iOS13.5ではアプリ(日本ではCOCOA)をダウンロードする必要がありました。
iOS13.7が一般向けのアップデートとしてリリースされれば、アップルとグーグルが「フェーズ2」と呼んでいるソフト面でのアップデートが完了することになります。
アプリと同等の機能がiOSやAndroidOSに組み込まれ、アプリの入手をしないでもコロナへの対策が可能になりますね。
余談ですが、iPhoneやAndroidのアプリとしてCOCOAをインストールしていた場合、濃厚接触者への通知が出たら、公費にてPCR検査を受けることが出来ます。
入れてない方はiOS13.7が出る前にインストールしておくのも一手では。