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毎年9月に公開されているiOSの新バージョン正式版ですが、今年の「iOS14正式版」は10月7日に公開される可能性があるようです。
独メディアMacweltは、iOS14ベータ版の配布状況から見たiOS14正式版のリリース日を詳細に予測しています。
iOS12、iOS13の規則性からiOS14の公開日を予測
iOS12、iOS13のようなiOSの大型アップデートは例年、新型iPhoneの発売とほぼ同時期に公開されてきました。
iOS12公開日:2018年9月17日 iPhone XS発売日:2018年9月21日
iOS13公開日:2019年9月20日 iPhone 11発売日:2019年9月20日
(いずれも日本時間)
これらiOSの新バージョン公開はアップルによる基調講演の1週間後となっています。
また、iOS新バージョンの正式版が公開される前には開発者向けにベータ版iOSがいくつか公開されますが、ベータ版の公開と正式版の公開にはある程度規則性があるようです。
ドイツのテック系メディアMacweltは、近年のiOSの公開状況をiOS14に当てはめることで、「iOS14正式版のリリース日」を予測しています。
上記の図表は、iOS12、iOS13のベータ版の公開日、そしてiOS14の現在までのベータ版公開日を示しています。
これらのiOSベータ版公開日には以下の規則性があると言います。
・WWDCの直後に最初のベータ版が公開される
・ベータ6、7前後までは2週間ごとに次のベータバージョンが公開される
・ベータ6、7の後、一定期間は毎週次のベータバージョンが公開される
・iOS正式版のリリース直前には、週に2回次のベータバージョンが公開される
・最初のベータ版から最終バージョンの公開までに、13から14回アップデートが行われる。
同メディアはこの図表と規則性から、iOS14正式版の公開日を「10月7日」と予想しています。
あくまでここ数年の傾向から推測された予測日ではありますが、新型iPhoneである「iPhone 12シリーズ」の発売が例年より数週間遅れると明言されていることを踏まえると、現実的な予想に見えます。
また、Apple製品のリークで知られるJon Prosser氏はiPhone 12シリーズの発表を10月12日の週と予想しており、これらの予想が正しければiPhone 12シリーズの正式発表より前にiOS14正式版が公開されることになります。
iOS14ではホーム画面のウィジェット機能や、Safariの機能改善などが実装
iOS14は、iPhone 6s・iPhone SE以降に発売されたiPhoneシリーズ向けに、2020年秋リリース予定です。
追加要素・改善として、「ホーム画面のウィジェット機能強化」「ホーム画面のライブラリ機能」「新たな翻訳アプリの登場」「Safariの機能改善」などが含まれており、非常に大きなアップデートとなっています。