
こんにちわ!
iPhone修理専門店
ダイワンテレコム大宮店
修理スタッフのYKです。
さぁ、9月がやって参りましたよ!
9月と言えばAppleが新機種をリリースする時期であり、待ちに待ったiPhone8を手にすることができるかもしれない月です。発売日は未だ不明ですが、9/12、9/15、9/22のいずれかに発表イベントが開催されると噂されています!
フロントパネル全体が液晶画面になるというiPhoneシリーズでは異例と噂されているiPhone8ですが、みなさんは同時にiPhone7s/7sPlusがリリースされる情報をご存知でしょうか?やはりiPhone8に注目が集まりすぎてiPhone7s/7sPlusの情報を聞いたことがない方が多いと思います。海外サイトではiPhone8だけでなく、iPhone7s/7sPlusのリーク画像も出回っているようで、どうやら本体フレームがアルミニウムからガラスに変更されるそうです。デザインはほぼ変わらないようですが、ガラス素材になることで本体がやや大きく重さも増すそうです。
・アルミニウムとガラスの違い
まず、この2つの大きな違いは耐久性です。ガラスという言葉を聞いて「割れる」という認識が根付いている方は少なくはないと思いますが、実は2011年に発売された「iPhone4」の本体背面フレームは強化ガラス素材を使用しており、当時、頑丈さをアピールしたCMが放映されるくらいガラスは耐久性度が高く、頑丈なのです。ガラスはアルミフレームより傷がつきにくく、落下時の衝撃をカットするので、とても頑丈な性質ではあります。しかし熱伝導率が低いという欠点があり、放熱性能が悪く、更に重いというデメリットがあります。それに比べ、アルミニウムは強化ガラスよりも耐久強度が下がりますが軽量で薄く、熱伝導率が非常に高いので放熱性にとても優れています。iPhone6以降にリリースされたiPhoneのフレームは全てアルミニウム素材が使用されており、CPUの性能が進化するにつれて発熱量も上昇するので、今後リリースされるiPhoneにはアルミフレームの放熱性能は必須であると考えられていました。
・なぜ、iPhone7s/7sPlusにガラス素材を使用?
予測ですが、これはアルミニウム素材の欠点である耐久性能の向上が考えられます。iPhone6の発売当初は本体が曲がってしまうという報告がありました。iPhone6s~7ではアルミニウム素材の性質向上が施されましたが、それでもフレームが曲がってしまうという報告が途絶えず、iPhone7に至ってはIP67等級の耐水性能があるにも関わらず本体が曲がってしまっては耐水性能が失われてしまうので、それを見越しての素材変更だと思われます。
・ガラスに変更するメリットは?
アルミニウムからガラスに変更することで、本体の耐久性能、耐水性能が向上します。しかし、ガラスにすることで放熱性能が低下してしまうことがデメリットとして考えられますが、Appleが独自に編み出した小型端末の放熱技術がiPhone7s/7sPlusに搭載されるのではないかと考えられます。
・修理担当の勝手な予測
iPhone6以降のモデルはアルミニウム素材を使用し本体の軽量化が施されていますが、軽量化にすることで落下のリスクが高くなると考えられます。机の上に物を置いた時、軽い物よりも重い物の方が揺れずに安定するかと思います。これはiPhoneも同じで、ある一定の重みがあった方が手にした時の安定さが増し、机の上に置いた場合でも滑って落とすというリスクが低くなります。勿論、軽量の方が手が疲れににくくなり、携帯としては高いメリットではありますが、iPhoneの中でもっとも故障しやすいとされるiPhone6はアルミフレームの軽量化が落下の原因を招いているように感じられます。
まとめ
iPhone8に注目が集まってしますが、iPhone7s/7sPlusにも今後注目です!ガラス素材が取り入られるのはiPhone4以来なので修理担当は正直驚きです。今後、ダイワンテレコム大宮店は随時iPhoneの新しい情報を提供していきたいと考えております!