
ダイワンテレコム梅田本店でございます。
本日はiOS11の新機能の一つをご紹介いたします。
QRコードを読み取る際、これまでは専用のアプリやLINE等から読みこむ必要がありましたがiOS11では標準カメラアプリでQRコードの読み取りが可能になりました。専用アプリをダウンロードする必要もなくなったので非常に便利な機能です。
●QRコード読み取りで出来る事●
Webへ簡単へアクセス
連絡先に連絡情報を追加
カレンダーに予定を追加
メールを新規作成(指定された宛先に指定の件名や内容を送る事が出来ます。)
メッセージを新規作成(SMSの送信が出来ます。)
マップで地図を表示(正確な位置情報をマップ上に表示する事が出来ます。)
Wi-Fiスポットに接続(パスワードを入力する事なく簡単に接続出来ます。)
音声通話の発信 (電話番号を入力せずに発信が出来ます。)
HomeKit製品のセットアップ(HomeKit対応機器の初期設定が簡単に出来ます。)
コールバックURL(Twitterアプリを開き特定のユーザーを検索させる等、指定のアプリの特定の動作をさせる事が出来ます。)
設定方法
・ホーム画面から設定アプリを開き【カメラ】を選択します。
・【QRコードのスキャン】をオンにします。
たったのこれだけでQPコードが標準カメラでも読みこめるようになります。
読み取り方法
難しい操作はなく撮影画面にQRコードを映せば自動で読み取りが開始されます。
この時モードがビデオやタイムプラスに選択されていると読みこみが出来ないので注意が必要です。読みこめるのが【写真】【スクエア】モードのみとなっております。
LINEも簡単に!
今回の機能ですが単にQRコードを読みこめるだけでなく読みこんだQRコードに応じて起動するアプリが変わります。
例えばQRコードを使いLINEで友達を追加する際も標準カメラでQRコードを映せば「このページをLINEで開きますか?」と表示されるので「開く」を選択すればLINEが起動し友達を追加できます。
標準カメラに搭載された事により今後は更にQRコードを活用するケースが増えるのではないでしょうか。