
11月3日に発売されるiPhoneXですが10月27日の16時01分に予約が開始されました。
予約前から入荷数が少ないと噂されていましたので発売日に手に入れる為に予約を待ち構えていた方も多いのではないでしょうか。
実際、予約開始数分で初回出荷分は完売したそうで、当日夜の時点ではAppleオンラインストアでは5、6週間待ちの状況となっているようです。各キャリアで予約した方も発売日に入手出来る方は少ないようですね。
また予約はしてないけど、今後買うべきか迷っている方々の為に簡単ではありますがiPhoneXの特徴をまとめてみました。
iPhoneXの魅力
2017年でiPhoneが誕生してから丁度10年を迎えます。
それに伴い記念モデルである「iPhoneX」(アイフォン・テン)を発表しました。
◇価格、容量
・112.800円(64GB)
・129,800円(256GB)
◇カラーバリエーション
・スペースグレー
・シルバー
iPhoneXの特徴
◇全面ディスプレイ
ディスプレイには、これまでの液晶ではなく前面を有機ELディスプレイで覆った新たなデザイン、背面にはガラス素材を採用。
有機ELはバックライトがない為、【薄型】【省エネ】【湾曲】のようなメリットがあり自由なデザインにも対応しています。これによりiPhoneの代名詞的な物理的ホームボタンが無くす事で縁までディスプレイを敷き詰めた全面ディスプレイが可能になりました。
有機ELは調整と発光の両方を担う為、デメリットとしてブラウン管テレビにみられた色が残る現象、画面の焼き付きが起こりやすい点があげられますが、iOS11とiPhoneXの組み合わせでは「Burnin-mitigation(焼付き緩和)」という機能が搭載されているのでご安心下さい
◇顔認証機能
これまでは指紋を登録してロックを解除していましたがiPhoneXからは本体の前面にあるインカメラに顔を認識させる事でロックを解除できる仕組みです。
セキュリティ面で不安な方もいらっしゃるかと思います。例えば寝顔等でも解除できるんじゃ?と思われるかもしれませんがご安心ください、本体には「Attention Awareness(注意と意識)」なる機能が搭載されているとの事。ユーザーが実際にカメラを見ているかを判断を行い解除されるようです。アップルも「誤認識は100万回に1回」と自信を示しています。
◇カメラ性能が優れている
縦並びのデュアルカメラ仕様となっておりアウトカメラは1200万画素数(広角カメラ)1200万画素数(望遠カメラ)インカメラは700万画素数となっております。ポートレート(人物中心に背景をぼかす)や暗い場所でも鮮明に撮る事も可能です。
◇バッテリー性能が向上
iPhone7に比べバッテリー持続時間が2時間も増しました。
欠点もある。
・有機ELの採用などによりコストが高くなった為、端末価格が高い。
・端末カラーがシルバーとスペースグレイの2種類のみでゴールドがない。
・有機ELは液晶と違いバックライトがない事により自分自身で発光する為、周囲の光に弱く太陽下(直射日光)で見えずらいです。
・背面パネルにガラス素材を採用してる為、落下時は背面パネルも割れる可能性が高まりました。
まとめ
全てにおいて言える事ですがメリットはデメリットでもあり、その逆でもあります。
考えた次第で、どちらにも捉えられますよね。今回のiPhoneXはアップルの挑戦が見られますし未来のiPhoneというコンセプトを凝縮したモノである事は間違いありません。何より価格が高いですが上記を踏まえて購入の参考にして頂ければと思います。