こんにちわ!
iPhone修理専門店
ダイワンテレコム大宮店
修理スタッフのYKです。
iPhoneXの発売まで残り1日(明日)となりました。
動画サイトYouTubeではiPhoneXと思われるリーク動画が既に出回っており、操作方法やApple Payの仕様などについて紹介されています。先日にはApple技術者の娘が社内用iPhoneXを手にする動画をYouTube上にアップロードしてしまい、一躍話題となっていましたが、それ以降も続々とリーク動画がアップロードされているようです(動画投稿後にApple技術者は一発解雇されたようです・・・)。
さて、iPhoneXの発売前日に伴い、ダイワンテレコム大宮店では従来のモデルで長きに渡って搭載されてきた”Touch ID”と、今回新しく導入される”Face ID”についてご紹介していきたいと思います。
今後はFace IDが主流に?
どうやら2017年9月22日に発売された”iPhone8/8Plus”がTouch ID搭載の最後のモデルになるかもしれません。海外メディアサイト”MacRumors”の記事によると、KGI SecuritiesアナリストのMing-Chi Kuo氏は、2018年以降にAppleが作成する全てのiPhone、iPadは、Touch IDを廃止し、Face IDを導入するとの見解を示しています。Kuo氏によると、AppleはAndroidスマートフォンに競争上の優位性を証明する認証方法としてFace IDを採用し、又、TrueDepthカメラとFace ID機能に対応できる技術を生産するには、何年もかかることがあったと述べています。このFace IDはiPhoneモデルの主要なセールスポイントとして引き続き採用され、2018年の次世代iPad ProにもFace IDが搭載される予定とのことです。しかし、それは実際にFace IDを搭載したiPhoneXを発売し、ユーザーから不具合や酷評などの報告がなければということなので、もし不具合の報告が多ければ供給、開発を一時中断する可能性もあるようです。
・Touch IDとFace IDの違い
Touch IDでは、寝ている間に指紋を使われる懸念がありましが、Face IDではカメラに目を開けて注視しなくては解除ができないようになっています。それはFace IDに搭載されている注意知覚機能が目を開けた状態でデバイスユーザーが意識してみているかを否かを判断しているため、寝ている顔、目を閉じている状態では認証できないように設計されています。ホームボタンに触れることでTouch IDは動作していましたが、Face IDでは「本体を持ち上げる」「画面をタップする」「通知で画面が点灯した時」に機能するようで、とても簡易に解除ができるようです。セキュリティー面ではとても優れているFace IDですが、気になる早さはどうなのでしょうか。
・Touch ID、Face IDのロック解除までの早さ
海外メディアサイト”9To5Mac”の記事によると、いち早くiPhoneXを手にしたMark Spoonauer氏の実際に行ったテストでは、Face IDのスピードはTouch IDを下回ると伝えています。Face IDのロック解除までに掛かる所要時間は2.0秒未満で、それよりも上回ることはないようですが、「ストップウォッチを使うまでもなくFace IDはTouch IDよりも遅い」と断言している(Touch IDは1秒未満)。iPhoneXのFace IDは、サイドボタンを押して画面がオンになったところからユーザー認証が開始され、ロックを解除するまでに1.2秒、更にロック画面までスワイプするのに0.4秒もかかり、合計時間1.8秒が必要になるようです。
しかし、高いセキュリティーを持つApple製品は今後Face ID技術を更に追求し、Touch IDを超える早さを実現することが期待されますね。