
11月3日に発売されたiPhoneX。
最近の傾向では新しい端末が発売された時でもアップルストアに行列が出来る事はあまりありませんでしたが今回は各地で大行列が見られました。多くの人がiPhoneXを待ちわびていたようですね。
そんなiPhoneXですが「最も壊れやすいiPhone」という声も上がっております。
損傷リスクは大きい?
SquareTradeが行った耐久テストでは1,8メートルの高さから側面、正面、背面で落下させるテストとボックスに入れて60秒回転させるテスト、修理のしやすさを測るテストを行いました。
結果はなんとiPhoneXは、どのパターンでも1度の落下で画面割れや機能不全という結果が出たようです。
iPhone8Plusで同等の実験を行った際はガラスは割れてしまうが機能不全という事態にまでは至らなかったのでiPhoneXの落下時のリスクは大幅に上がりました。
背面の素材もガラス素材になった事、ベゼル(フレームの縁)幅が従来よりも狭くなった事で割れやすくなり、基盤がこれまでのiPhoneに比べ小さくなり表と裏に部品が収まっている為、損傷により一カ所が破損してしまうと全機能に不具合が生じる事が原因のようです。
修理について
修理のしやすさを測るテストでは基盤が小さくなった事と有機ELディスプレイの採用等でコストが上がった事、部品自体も従来のiPhoneより取り外しが難しい事から修理は、しづらくなったと分析しているようです。
ただし、修理事態の難易度は10点満点中6点、ガラス割れの修理であればFaceID用の各種ハードウェアを取り外す事なく交換が可能な点が評価されているようです。
ケースをつけましょう!
どれだけ大切に使用していても手を滑ら落としてしまう事はあるでしょう。損傷を少しでも避ける為にもケースやリングの装着をした方が良さそうです。
またAppleCare+(22,800円)に加入しておく事もおススメします。