赤羽駅から一番近いiPhone修理のダイワンテレコム赤羽店です。
今回は、先日修理したiPhone5Sの水没修理の模様をお伝えしたいと思います。
おまとめサイトなどにも書いてありますがお米の袋に入れて持ってくる強者も!!
絶対にしてほしくないこと、それは振ることと電源を入れたりコネクターに刺すこと。
振っても中からの水は出てきません。
入って欲しくないところにお水が入ってしまいます。
ぜひ、覚えておいてください。
当店に水没でお持ちになるお客様が最近増えてきました。
なお、当店の水没復旧率はなんと現在80%の打率です。
水没のケースは様々ですが最近あったのはこんな例です。
①トイレ(定番)
②お酒(酒席でこぼされてしまったり)
③雨の中、ポケットに入れていた
④温水プールの外で作業していたら画面が映らなくなっていた
①トイレ
こちらは、もう定番なのですが取り上げるのも正直気を使いますよね。この時は諦めて、速攻で手を入れて拾い上げましょう。
なお、電源が入っていてもすぐに拭いた後に電源を切ってください。そして、水没を修理できる店舗に早めにお電話してください。
②お酒
意外と、席の雰囲気次第ですが、ビールのジョッキが倒れてテーブルがびしょ濡れに。運悪く、iPhoneがその上に!!直ぐに拭いて、電源を切ってください。時間的に余裕がなければ、翌日に修理店に連絡を。
③雨の中でポケットに入れていた
意外とポケットの中だから大丈夫。なんてことはありません。見た目は大丈夫でも、中にお水が入っているケースが多いです。
このケースは、液晶に線が入ってしまってなにやらおかしいことが気が付けます。この症状を見たら電源を切って早めに修理店へ連絡してください。
④温水プールの外で作業していたら画面が映らなくなっていた
こちらは、最近あったレアケースです。要は、水蒸気で水没してしまったわけです。同じように、液晶に線が入ったり、急に点灯しなくなります。しかし、充電の反応やバイブが反応して電源が立ち上がっていることが確認できたりします。電話もなったり、LINEも着信してしまいます。当店では、一度液晶の部品を仮につけて復旧できそうかどうかその場でお客様に説明します。
皆様それぞれ理由があって水没するわけですが、ダイワンテレコム赤羽店ではお客様の意向に沿った水没修理を行います。
ご希望をしっかりヒアリングさせていただくことに価値を感じていただくお客様が多いです。
1、とにかく中のデータがほしい
2、中のデータも欲しいし、できればバックアップしてほしい
3、中のデータも欲しいし、できればこのiPhoneを使いたい
4、中のデータは欲しいけど、機種変更する予定
概ね、この4パターンからご希望を伺います。
水没の基本修理料金は6,800円です。水没した携帯を復旧して使っていくために部品を交換すると、平均的に19,000円前後の費用がかかります。
液晶の部品、充電の部品、カメラ、ホームボタンお客様の予算に合わせてご提案します。
さて、こちらの作業はどんなことを行うか説明しますと。
電話のほぼすべてのパーツを分解し、特殊な薬品を使って洗浄します。
洗浄作業にも専用の機械を使います。
作業中の工程を写真で撮影し、お客様に報告したり、お電話したり。
他店はわかりませんが、ただ分解して作業するのではなくお客様にご理解していただくことが大事だと考えています。
こちらは、液晶コネクタの腐食
画面の滲み
液晶の縦線
バックアップ作業
全分解
洗浄作業
ビフォア
アフター
こうやって、やっと電話が復旧するわけです。
概ね、1.5日くらいはお時間をいただいております。
復旧したお客様は↓の方々です。次は落とさないように気を付けてくださいね!!
では、赤羽店のリンゴ師匠から水没のお話でした。