
こんにちわ。
ダイワンテレコム大宮店でございます。
12月2日に発生した「再起動ループ」では、iOS11をインストールしたiPhoneユーザーに大きな影響が出た模様です。実際に大宮店でも再起動を繰り返してしまう症状でお問い合わせが殺到しておりましたが、どうやら今回の事例はiOS11をインストールされたiPhoneで、特定のアプリが通知・送信を行うとiOSのネイティブ・クロック(時計アプリ)をクラッシュさせてしまうことが原因となています。以下の症状がある場合は、対処方法を順に行うことで改善します。
【症状】
iPhoneが再起動を繰り返してしまう。画面中央に読み込み中マーク(くるくる回る)が表示されると画面が暗くなり、パスコード入力画面に戻るという症状です。また、一部ではマップアプリを起動しても位置情報が表示されないという事例も報告されています。
※iPhone本体の故障ではなく、iOSのシステム起因の不具合ですので内部パーツの部品交換で改善することはありません。
【対処方法】
(1)
今回の不具合は「アプリ」と「日付と時刻」に大きな関係があります。まずは以下のアプリがインストールされている場合、アプリの「通知」をオフにしましょう。
・Alarmed ~ Reminders + Timers
・au Wi-Fiセキュリティ
・DataUsagePro
・e燃費
・gTasks
・iFaceMaker
・InstaMag
・MagicalGO – リアルタイムマップ
・Pacer – Interval Fitness Timer
・VivaVideo
・VoiceTube
・wood puzzle
・アイチュウ
・ウイルスバスター モバイル
・クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
・ソリティア
・どうぶつの森 ポケットキャンプ
・ドリフトスピリッツ
・ファッション通販 ZOZOTOWN
・マンガBANG!
・みずほ銀行 みずほダイレクトアプリ
・モバイルマジッククリーナー
・ルナベル服薬日記
・家計簿Zaim 人気 の簡単レシート家計簿
・青色申告白色申告のTaxnote 弥生会計対応
・乃木坂46リズムフェスティバル (乃木フェス)
・連絡先 バックアップ – IS Contacts Kit Free
・欅のキセキ (ケヤキセ)
上記のアプリが今回発生した不具合の起因になっているようです。しかし、通知をオフに切り替えても改善しないという報告がいくつか寄せられており、その場合は(2)の対処方法をお試し下さい。
(2)
「設定」>「一般」>「日付と時刻」に進み、時刻設定を変更します。この項目は基本的に「自動設定」がオンになっていると思いますが、再起動ループを改善するには一度オフに切り替え、時間・日付を一時的に変更します。今回の事例は12月2日の日付が変わると同時に発生したため2日以外の12月1日、もしくは3日以降の任意の日付に切り替えます。切り替えを終えましたらあとは「自動設定」をオンにして日付を戻せば完了です。
現時点ではこの方法で改善されたという報告が多く寄せられています。今回の12月2日の日付に変わると同時に発生した「再起動ループ」は、12月3日以降に症状が改善されつつありますが、3日経った現在もこの不具合で頭を抱えている方が多いようです。Appleは今回のバグ・不具合の修正を早急に行い、12月3日「iOS11.2」のソフトウェアをリリースされましたが再起動ループが治らない限りはアップデートを行うことはできませんよね・・・。万が一上記の方法で改善しない場合はダイワンテレコム大宮店にお電話・メール・LINE@にてお気軽にお問い合わせ下さいませ。