よく「iPhoneって画面って割れやすいの?」という
質問を受けるのですが、以前一度iPhoneの画面をわざと割ってみようと
試みたことがあったのですが、意外に丈夫で
破損させるまでにかなり苦労をしたことがあります。
ですのでiPhoneが他の端末と比べて
特別に割れやすいということは無いと思うのですが
実際に電車で周りを見てみると画面が割れている
iPhoneをよくみかけますよね。
恐らくですが、iPhoneが壊れやすいのではなく
iPhoneは画面が割れてもそのまま使えてしまうので
画面の割れたiPhoneをよく見かけるのでは?
と思っていたところに、面白いアンケート結果が
発表されていたので見てみましょう。
情報流通サービスのオークネットが、
携帯電話の修理に関するアンケートの結果を公表しました。
携帯端末の不具合で最も多かったのは「画面割れ」で、
そのうちの約4割は「修理しなくても使えそうだったから」という理由で修理に出していませんでした。
故障の内容の約半数は「画面割れ」と「バッテリーの消耗」
アンケートは、2017年10月20日~24日において、
15歳以上の男女各300名、計600名を対象にインターネット上で行われました。
携帯電話の修理に関して、過去2年以内に破損・故障・修理があったか、
という質問に対しては、約7割が「なかった」と回答しました。
ちなみに故障、不具合があったという人にどのような故障があったかという質問の結果は
1位は「ディスプレイ(ガラス部分)が割れた(30.7%)」、
2位は「フリーズした(26.3%)」、
3位は「電池の減りが著しく早くなった(21.0%)」でした。
当店でも修理内容のほとんどが「画面割れ」なので
これは納得の結果ですね。
約4割の人は修理をせず
次に、「不具合があった」と回答した人に修理をしたかを聞いたところ、
約4割の人は「修理をしなかった」と答えていました。
また修理をしなかった理由に関しては、
1位が「修理しなくても使えそうだったから(42.9%)」、
2位は「新しいものに買い替えたから(35.1%)」、
3位は「修理に出すのが面倒だったから(18.2%)」でした。
このアンケートはiPhoneのみを対象にしているわけではありませんが
iPhoneのユーザーの多さと、画面が割れても使える端末ということを考えれば、
割れたままiPhoneを使用している人は非常に多そうですね。
しかし、動作するからといって画面が割れたまま使用していると
ヒビがどんどん広がっていきタッチ操作に支障が出たり
水やほこりが入りやすくなり、症状が深刻になってしまいますので
できれば、早めの修理をおススメします。