ダイワンテレコム渋谷道玄坂店です。
皆さんは「ガチャ」という言葉を知っていますか?一度は耳にしたことが、文字だけでも見たことがある人が多いのではないでしょうか?ガチャといえば一般的には100円玉を指定された数だけ入れてハンドルを回し、カプセルが出てくるあれが浮かぶと思います。
ガチャといえば
私もガチャガチャはよく回していましたし、今でもたまに回します。数種類の中から欲しいものを狙って回す人や全部コンプリートするまで回す人がいます。ガチャには当たりが存在していて、たとえば金ぴかに光っているレアガチャだったり、ポーズが違っていたり所謂シークレットと呼ばれているものがそれになります。みんなそれを狙って回しますが実際問題かなり当たりにくい。一種のギャンブルにも近く、沢山ある中で1つしか入っていなかったり、アソートが偏り過ぎていると中々出ません。
数千円を溶かしてようやく引ける人、それでも全くでない人、一回で出てしまうラッキーマンのどれかになります。結局は運が全てになりますが、確率も関わっているのもあります。そんなガチャを目の前で、いつでもできるのが「ソーシャルゲーム」になります。
これはそれの代表的なものになります。
人気作品「Fate/stay night」「Fate/Extra」「Fate/Apocrypha」などの偉人をモチーフにしたキャラクターやゲームだけのキャラクター達が登場し、プレイヤーである主人公と共に様々な時代に飛んで人類を破滅から救う物語になります。ストーリーも重厚かつ濃密で読み応えあるものになっています、一つ一つのキャラクター達も沢山のイラストレーターさんが手がけ、魅力的な仕上がりになっています。
しかしガチャの確率があまりにもひどく、ガチャに関してはトップクラスレベルで酷いんですよね~・・・。
そんなアプリゲームのガチャですが・・・、確率表記が存在します。
タダで回せて出ればそれがいいんですが、そうは問屋が卸さないのがゲーム会社です。「課金」システムが必ず存在するわけなんですね~。課金というのはガチャガチャと同じでお金を払って有料ガチャを回すものになります。その有料ガチャでないと当たらない超レアキャラだったり、アイテムがあるわけです。アプリの深みにはまっている程有料ガチャに課金し、回しまくって当てたり爆死と呼ばれる大金を払っても全く当たらない状態になります。これが有料ガチャ、「課金」の怖いところです。
100円単位で当たればいいんですが、ガチャには確率が存在しており、
FGOだと1.0%。つまり100回回して1回の確率で引けるかもしれないということに・・・・。1.0%はかなり低く、他のアプリゲーだともう少し高い確率だったりします。あれですね、タチが悪い。
しかし中には入手確率表記すら提示せず、当たるまで回させるアプリゲームが存在しています。
入手確率を義務化
Apple store審査ガイドラインでゲーム系アプリなどで提供している「ガチャ」について日本語版ガイドラインでも追加の記載がありました。内容は「各種アイテムの入手確率を明記するよう義務付ける」というものです。追加されたのはおよそ4日前の18日になります。
その項目がこちら
ルートボックスなどの方法でアプリ内アイテムをランダム購入できる仕組みがある場合は、「各種アイテムの入手確率を明記して、ユーザーが購入前に確認できるようにしてください」と記載してあります。ルートボックスの方法でランダム購入というのは「ガチャ」に当たります。実はこの部分は表記が変更されており、出現率→入手率になっています。
この改訂を受け、入手確率の表示をしていなかったアプリの一部が今後のバージョンアップで確率表示に対応することを発表しています。
これとか
これとか
今後の動きは
現在でもガチャに対しての問題は解決しておらず消費者庁やゲーム業界などの団体がガイドラインを定めていますが、アプリ提供各社の対応は様々で開示情報にもアプリごとに差が出ています。レア度に応じた確率のみの表記、各レア度とともにキャラクターやアイテムごとの確率詳細の表記などどこまでが基準なのかあやふやな点もあります。
今回定められたガイドラインによって今後ソシャゲーの方でどのような対応になっていくのか注目です。
今回は少し一部ユーザー向けの内容でしたが、課金というのも深みにはまってしまうと抜け出せなくなってしまいます。私の友人のM氏は見事に課金の沼にはまってしまい、文句をいいながらも引いています。皆さんも十分によく考えてから回すかどうか決めていきましょう。