
12月の終わりに、Appleがバッテリーが古くなったiPhoneの性能を意図的に制限している
と大きな問題となりました。その目的はバッテリーの出力低下による、
iPhoneのランダムなシャットダウンを防ぐことであると発表されています。
しかしそれは多く存在するiPhoneユーザーにしっかりと説明すべきだったのではないか、という声が多く発せられ
結果としてその後、謝罪、訴訟、電池交換サービスと一連のニュースが世間を騒がせました。
そして17日に放映された米ABCニュースとのインタビューで
“突然のリスタートが起きないために、性能をわずかに下げている。
それを望まないなら、その機能をoffにできる。で
も、iPhoneは人びとの生活にとってとても重要だし、
いつどんな緊急事態が起きるか分からないから、私たちはそれを推奨しない”。
とAppleのCEO Tim Cookが発言しています。
つまり、バッテリーとiPhoneの性能を均衡させるシステムを、ユーザーの手でoffにできるようになるようです。
Appleは以前、バッテリーの寿命と、それがデバイスに与える影響について、
ユーザー自身がもっとよく分かるようにしたい、と言っていた。
でも今回の、バッテリーとスマートフォンの性能の相関をユーザーがoffにできること、
ユーザーが管理できることは、その約束の初めての実現です。
アップデートの更新時期については未定ですが、
「最近電池持ちが悪いなぁ」というときに
バッテリー交換をすべきかどうかの判断もしやすくなるので
自分でバッテリーの状態を管理が行えるのはすごく便利になりそうですね。