今日は数年に1度しか見る事の出来ない
レアな天体ショーである皆既月食です。
しかも、今日の皆既月食は
今月二度目の満月であるブルームーンで、
通常よりも大きな満月のスーパームーンですから
ハットトリックみたいなめちゃくちゃレアなチャンス。
そんな皆既月食ですが、
およそ1時間程度で刻々と月の大きさ(明るい部分)が変わっていき、
その後非常に暗い赤い月(ブラッドムーン)が見えてくるため、
ふだんの月の撮影よりもやや難易度が高い撮影になるようです。
私も皆既月食の撮影経験はないのですが、
今回はiPhoneだけでできるだけキレイに月を撮影する方法を調べてみました。
使用するアプリ
標準のカメラアプリでは露出(明るさ)と
フォーカス(ピント)を別々に操作する事が難しいため
月という特殊な被写体を撮影するのは困難だということで
今回は、個人的にもよく使っている
「camera+」というアプリを使用していきます。
アプリの使い方
ここだけの話ですが、月ってめちゃくちゃ遠くにあるらしいです
バスケットボール(約24cm)を基準にすると
約15億8000万個分の距離みたいですね。
なんか、意外と世界中のバスケットボール集めれば
届きそうな気がしてきましたが
とにかく遠くにある被写体なので、
iPhone7 Plus, iPhone8 Pluse, iPhoneXなど
デュアルレンズ搭載のカメラは望遠側に設定しておきましょう。
次に露出(明るさ)の設定です
月は暗闇の中非常に明るく光っているのでそのまま撮ると
月が真っ白に飛んでしまいキレイに映りません。
そこで月と同じくらい明るいものに露出を合わせます。
屋内なら天井の照明などが同じく明るいので便利です。
外にいる場合は街灯とか友達の画面の明るさMAXにしたスマホの画面とか、
スマホのライトに合わせるのもよさげです。
Camera+の場合、アプリを起動して画面内を
2本指でタップすると「露出」と「焦点」2つの枠が出てきます。
ここで露出の枠だけ蛍光灯に合わせて隅っこの「鍵マーク」をタップ。
これで、設定は蛍光灯の明るさでロックされましたので
このまま写真を撮ってみましょう!
実際にこの設定を試すのは今日が初めてなのでキレイに撮影できるかはまだわかりませんが
せっかく頑張って調べたので、キレイに映って欲しいですね。
えっ?曇り?全国的に曇ってる?
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