Apple、バッテリー交換で正規料金を支払ってしまった方に差額返金を検討
こんにちは。ダイワンテレコム新宿本店の藤本です。
年末から何かと話題になっているAppleさん。
訴訟されたり、減額したのにさらに訴訟されたり。
わたくし個人としては段々かわいそうになってきたり。
もちろん当事者としては怒りなどは仕方ないかと思います。
ざっくりと振り返りますと、、、。
Appleさんはバッテリーの性能低下によるパフォーマンス低下が新しい端末を買わせるための目論見ではないかと訴訟を起こされました。
Appleさんからすると、、、
性能の落ちたバッテリーを使っていると安定した電力を供給できない為、急なシャットダウンを起こします。
パフォーマンスを落とす事によってこの「急なシャットダウン」を防いでいました。
お使いのiPhoneを長く使ってもらうための措置でした。
という言い分。
しかし世間は「それだったら仕方ない。親切心有難う!!」
とはならず、仕方なく通常8,800円で行っていたバッテリー交換を3,200円に大幅値下げして対応しました。
まだ世間の厳しい風は吹き止まず、、、。
しかしこの減額だけでは世間は許してくれません。
米上院商業委員会を率いるジョン・スーン上院議員(共和党)さんがAppleに対して。
「バッテリー割引プログラム実施前に正規の値段でバッテリー交換しちゃったお客さんに返金計画とか考えていないのか!!」
と言ってきます。
これに対しAppleは「現在検討中ですので決まり次第報告します。」と返答。
もはやこれは差額返金も対応しないといけない空気、、、。
これが決定すればアメリカだけでなく日本でも適用されると思います。
こうなればバッテリー交換問題でお困りの方には朗報かもしれませんね。
参考元:iPhone Mania