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2017年、iPhone 8/8 Plus、iPhone Xの発売から新年を迎えましたが、この機を境に機種変更を検討されている方は多いのではないでしょうか?
Photo by apple.com
iPhone 8・iPhone Xは「A11 Bionic」CPUの搭載で驚異的なベンチスコアを更新し、カメラの機能ではAppleが独自に開発したIPS(Image Signal Processor)の搭載により、カメラなどの画像処理が以前よりも向上したことで、モバイルデバイスの驚くべき進化を遂げており、その中でもiPhone Xは「ホームボタン非搭載」「ベゼルレスデザイン」「Face ID(顔認証)」を新たに採用したことで大きな注目を集めました。しかし、iPhone 8/iPhone Xは非常に高価であるため、なかなか踏み込めないという方も少なくはないと思います。
スペックなどにそこまで拘りが無い限りは現在使用しているiPhoneで充分なのでは?と疑問に思う方が多いと思いますし、やはり自分が使用しているiPhoneはどれくらい多くのユーザーが使用しているのか気になりますよね。そこで今回のブログではiPhoneユーザーがどのモデルを選んでいるのかを米調査会社Flurryの記事を元にご紹介したいと思います。
iPhone VS Android
Photo by Flurry
モバイルデバイスはiPhoneだけではなく、各メーカーからAndroidのスマートフォンとして様々な機種を発売しています。米調査会社Flurryが12月19日~12月25日のクリスマスの期間に調査した「アクティートされたデバイス数」の集計によると、Appleが44%を占めており、それに続くSamsungは26%と18%差をつけてAppleデバイスがアクティベートされたようです。この調査はクリスマスプレゼントとして贈られたものが多くを占めているとみられ、その期間はやはり注目度が高かった「iPhone X」がセールスに繋がったのではないでしょうか。しかし、iPhoneの各モデルの中で最もアクティベートされた集計は意外な結果でした。
最もアクティベートされたモデルは?
Photo by Flurry
驚くことにiPhoneの各モデルで最もアクティベートされたのはなんと「iPhone 7(15.1%)」、それに続く「iPhone 6(14.9%)」は第2位という結果でした。注目が多かった「iPhone X」は第3位(14.7%)、同年に発売されたiPhone 8は第7位(8.1%)という集計になっています。iPhone 8の発売当初はiPhone 8よりもiPhone 7を購入するユーザーが増えている傾向がありましたが、12月19日~25日の期間でもiPhone 7の人気は衰えることなくセールスを獲得していたようですね。米国では発売当初よりも安くなったことと、iPhone 8よりもおよそ150ドル差があったことから、iPhone 7を選ぶユーザーが増えているという傾向がありましたが、何よりもiPhone 7以上の性能を求める声が少ないというのが第1位を獲得した理由ではないでしょうか。
そして第2位を獲得したiPhone 6ですが、歴代ナンバー1のセールスを記録しており、発売当初は入荷まで6週間待ちと非常に入手が困難であったモデルでもあり、今回のアクティベート台数の多さは2014年から3年経った現在でも衰えていないことがわかりますね。しかし、現在は中古などで安く入手できることから、iPhone 6のアクティベート台数はこれからも止まることはないように感じます。
まとめ
以上、iPhone各モデルのアクティベート台数でした。最新モデルではなく、1年前に発売されたiPhoneを使用する方が多いように感じますが、iPhone 7・iPhone 6は性能に追及しない限り今後1年~2年と使用していけるような気がしますね。今年はiPhone Xに似た3つのモデルと、iPhone SEの次世代機が発売される噂があるため、これからiPhoneシェアの動きが大きく変わることが期待されます。
【引用サイト】Flurry