
ダイワンテレコム池袋東口店の佐久間です。
今回は、iPhone修理…の事ではなくて、格安SIMについてと、私が選んだプランと、切替の手順についてご紹介しちゃいます!
格安SIMにしようと思い立つ
「格安SIM」という響きはよく聞くようになりました。
私の行動圏内では「UQモバイル」の宣伝をよく目にします。青いガチャピンとムックのアレです。
私は、今まで何も考えることなくSoftbankを使い続けてきました。Softbankの前はVodafone。Vodafoneの前はJ-phone。電話番号もメールアドレスを変える事もなくずっと同じ系列会社だったわけですね。
MNP(携帯電話番号ポータビリティー)というサービス(携帯電話会社を変更しても電話番号が変わらない)が始まってからも、「メールアドレスが変わるのが面倒」という理由でずっとSoftbankでした。
そんな私ですが、いろいろあって、支出をいろいろ考えなおそうという事になり、携帯電話のランニングコストについても再検討してみた所、軽く調べただけで月々の携帯料金が半分~ひょっとすると3分の1くらいになる事がわかりました。
今や連絡手段がメールよりもLINEが主流となっていたので、メールアドレスが変わる事にも抵抗はなくなっていたのも後押しとなりました。
格安SIMにする前のプラン
Softbankの「20GBモンスター」プラン(データ通信月額定額6,000円)でした。
photo by Softbank
その他の通話関連のプランは忘れちゃいましたが、なんやかんや総額で10,000円くらい毎月支払いしていましたね。
データ通信20GBは使い切った事がなかったです(当たり前か)。
「じゃあなんで20GBにしたんだ」て言われちゃいますが、ちょうどiPhone6からiPhone7に機種変更した時にプランも変更しなくてはならず、一番お手軽なので「5GBで5,000円」『1,000円プラスするだけでデータ通信料の心配が全くなくなりますよ!』とSoftbankスタッフさんにオススメされたからです。
確かに心配する事はありませんでしたが、携帯でyoutubeとかで動画や音楽を楽しむ習慣がなく、グラブルするくらいしかデータ通信を使う事はしていませんでしたので、5GBでもなんとかなっていたかもしれません。
選んだ格安SIMはmineo
料金や通信速度を徹底比較!での総合ランキング2位。というのと自分の周りでもmineoに変更する人間が多く、初期費用がかなり安くなるというキャンペーンを行っていた。
この3点が決めたポイントです。
mineoはドコモプランとauプランのどちらかを選択する事ができます。auプランだとテザリングができないというので、テザリング可能なドコモプランにしました。
日常的にテザリングは使用しませんが、いざという時に使えるかどうかは大事です。
データ通信料のプランは6GB。気になる料金は月額2,280円。
初めて知った時は「やっす!」と声にだしちゃいました(笑)
音声通話プランは「mineoでんわ」。月額850円で、初め10分間なら誰でも何度でも無料。こちらからかけて10分以上通話すると別途通話料が「10円/30秒」かかるというもの。
専用アプリから発信しないと適用されないのが少し面倒くさいですが、まぁ習慣になればなんてことないです。
Softbankからmineoへ切替する手順
実際にSoftbankからmineoへ切替した流れをご紹介します!
1.エントリーパッケージを入手
まずmineoエントリーパッケージを購入。
自分が加入した時もやってましたが、今でも初期費用減額キャンペーンやっているみたいですね。
ptoho by モバレコ
mineoへの切替をするなら初期費用は安い方がいいに決まっています。
必ず買っておきましょう。
2.SoftbankのiPhoneのSIMロック解除手続き
mineoのドコモプランはドコモ回線を使用するプランなので、Softbankの端末では使えません。予め他のキャリアでも使えるようにSIMロック解除の手続きをする必要があります。
なんでもSIMロック解除できるわけではないので、予めSIMロック解除が可能な端末か、SIMロック解除可能な契約状況かを確認しておく必要があります。
私の場合は発売当初にiPhone7に機種変更していたので、機種的にも購入からの期間的にも問題ありませんでした。
Softbankの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
詳しくは↑のページを参照してください。かなり大変なのかと思っていたのですが、Softbankマイページで簡単に手続きできちゃいました。所要時間4分くらい。ビックリです。
3.SoftbankへMNP(携帯電話番号ポータビリティー)の申し込み
電話番号はそのまま引き継いで使い続けたいので、Softbankに電話して「mineoに切替したいからMNP予約番号ちょうだい」とお願いします。
電話口のオペレーターさんから「mineoさんの料金プランはどれくらいですか?Softbankでも今現在の料金よりも割安なプランがありますよ。」と引き留めされますが、mineoの音声通話込みで3,000円ちょっとという金額には太刀打ちできないらしく、MNP予約番号を教えてくれました。
オペレーターさんも仕事ですが、Softbank解約すると言ってくるお客さんへの引き留めトークするの大変ですね。むかーしに電話オペレーターの仕事をしていた事があるので、ちょっとわかります。しんどいですよねコレ。
4.エントリーパッケージから申込手続き
申込には以下のものが必要です。
・メールアドレス(キャリアのメールは使えなくなるのでgmailを新しく作りました)
・本人確認書類
・クレジットカード(支払いはクレジットカードのみ)
・MNP予約番号(有効期限10日以上のもの)
予め決めていたプランに申込を行い、続けて本人確認手続きと支払いに使用するクレジットカードの登録を行います。
本人確認書類は免許証を使ったので、免許証の写真を撮って、フォームから送信します。
自分の顔写真をアップロードするなんて、なんだかドキドキです。
5.SIMカードの到着を待つ
申込してからは、SIMカードの到着を待つのみです。
支払い情報の確認、本人確認の進行状況を確認する事ができます。
私の場合は、登録からSIMカードが届くまで1週間くらいでした。
思っていたよりすんなり手続きできました。
6.SIMカードを入れ替えて設定
届いたSIMカードをiPhoneに入れて、SIMカードと一緒に届いた設定方法を行います。
専用のプロファイル(プログラム)をiPhoneにインストールします。
このインストールをする時に
「【警告】お使いのiPhoneのネットワークトラフィックは、モバイルデータ通信の構成によりフィルタリングまたは監視される場合があります。このプロファイルは署名されていません。」
…と、なかなか怖い文面が出てきますが、もう今更戻れません。
「えいっ」とインストール。
設定後に専用番号へダイヤルして切替完了…!
ですが、そのあとにデータ通信が上手くいかない事態に…と思いきや、iPhoneの電源を切ってもう一度電源ONしたら問題無くデータ通信できるようになりました。
「困ったらとりあえず再起動する」は、頼りになりますね。直らなかったらどうしようかと思いましたが(笑)
このようにSoftbankからmineoに切替ができました。
現在は切替してもう少しで1か月という所ですが、Softbankに比べると通信速度はかなり遅いと思います。でも「ちょっと遅いなー」と気になるくらいで慣れてしまえる程度です。それよりなにより、月々の料金が半分以下ですからね。それを思えば全然ヘーキです。
Softbankからmineoへの切替手順等についてご紹介しました!
主要キャリアから格安SIMに切替する時には、事前にいろいろ調べて、というよりむしろそもそも利用できるかもしっかり確認してから進めましょう!