皆さんこんにちは〇彡
ダイワンテレコム
渋谷道玄坂店です!
ずっと持っていると愛着が湧いてきて、何となくこれじゃないと嫌だな……
なんてこと、ありますよね♪私も割と物持ちは良い方なので、iphoneや他の家電でも今の端末を使い続けていきたいという願望が芽生えてしまします。しかし、家電は使えば使うほど劣化していきます。いつか使えなくなるその日まで、出来るだけ修理をして使って行きたいものですよね!
特殊な事例
コチラはiphone6のパネル部分のコネクタ(オス,メス)です。
本体側(メス)の四つののコネクタの内、一番上の長いコネクタに違和感を感じました。
よーくご覧ください。
コネクタの上の方に腐食の跡と、細かいツメ部分が一部欠けたような状態になっています。パネル側(オス)のコネクタにも影響が出ている状態です。恐らくこれは水濡れによるショートが起こった可能性があります。案の定、2つの水没反応シートの内、一つが真っ赤に染まっていました。
もっと拡大してみて見ると、本体側(メス)腐食の進行はコネクタの爪まではギリギリ到達しておらず、下の欠けていると思われた爪は黒く変色しているだけでした。パネル側(オス)も欠けや変形は見受けられませんでした。
今回はiphone6の液晶不良交換の修理という事で、無事部品交換で問題なく修理は終えました。
修理不可の可能性
何が言いたいかと言いますと、これが本体側の問題による修理不可に繋がる事例であるという事です。
当店の免責事項にはこう記してあります。
約1,500台に1台(0.075%程度)の割合で本体分解前より症状が悪化したり、パーツの相性等により本体が起動しなくなるといった事例があります。
大抵はソフトウェア動作のトラブルですが、今回のような事例は物理的に基盤が損傷しているので、パーツの相性により本体が起動しなくなる可能性がある状態です。
同時に水没反応もしっかりあるので、3か月の保証は対象外となります。今回は問題なく起動・動作ができ、無事にお返しすることが出来ましたが、今後はどんな状態になるか分かりません。こまめにバックアップを取り、出来る事なら新しい端末に買い替えをオススメします。