iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
2018年も新型iPhoneが発売される予定ですが、その一つである6.1インチ液晶モデルにはLG製の「MLCD+」と呼ばれるディスプレイが採用される可能性が浮上してきました。
MLCD+の採用
6.1インチ液晶モデルのiPhoneにLG製のMLCD+ディスプレイが採用されるという噂は以前にも出ていましたが今回の情報は現地時間の5月9日にBusiness Koreaが「スマートフォン業界」から得た情報として報じています。
MLCD+ディスプレイは4Kテレビ用を低価格にする為に開発された液晶パネルです。従来の液晶パネルは赤、緑、青で表現されていますが、これに白を追加し1画素を「RGBW」の4サブピクセルで実現する事でこれまで以上に高い輝度と省電力を実現するのが特徴です。輝度の向上は晴天の屋外のような周りが明るい環境でも画面が見やすくなります。
批判的な意見も
もともと今回の報道を最初に伝えたのはPatently Appleですが「スマートフォン業界」は情報源が不明確としメリットが低価格であるが故にMLCD+ディスプレイの採用というのは曖昧な情報と批判的な意見を述べています。更にAppleInsiderも最近、製品化が実現したMLCD+を2018年新型iPhoneの液晶モデルに採用というのは到底考えられないと批判しています。
iPhoneXでは有機ELが採用され表示品質の向上に大きな影響を与えましたが批判的な意見が多いものの実現すれば有機ELに勝るとも劣らないような品質が実現するかもしれません。