
先日、カメラのキタムラが一斉に閉店するニュースがありました。カメラのキタムラは写真用品として全国で一番の店舗数を誇っています。
そのカメラのキタムラが22店舗を閉鎖するようなのです。
なぜ閉店するのでしょうか
カメラのキタムラは、1934年に高知県にキタムラ写真機店が始まりで、1970年に株式会社キタムラとなり2009年にカメラのキタムラとなり943店舗のカメラの専門店として日本有数の会社に成長します。その後、カメラ以外の商品も取り扱いしておりここ数年では携帯電話の販売にもちからを入れていました。
本業のカメラの販売が低迷し始めいる中、近年力を入れていたスマートフォンの販売も低迷し始めたのが閉店に追い込まれている原因なのでははいかと思われます。総務省の指導で端代実質0円の規制が販売に大きく影響したようです。閉店についての詳しいコメントは出ていないようですが、会社の体制を見直していくようですので、今後は閉店する店舗が増える可能性はあります。
閉店が発表された店舗
室蘭・宮の森店 1月16日
八幡平・マックスバリュー西根店 1月24日
那珂湊店 1月15日
那珂・イオン那珂町店 1月22日
水戸・渡里店 1月16日
市原・マックスバリュー・辰巳台店 1月9日
横浜・イオン本牧店 1月19日
横浜・若葉台店 1月22日
新潟・関新店 1月16日
新潟・寺尾店 1月16日
小松・イオン小松店 1月24日
長野・東部町店 1月16日
津島・古川店 1月16日
長浜・イオン長浜店 1月22日
堺・深井堀上店 1月31日
赤穂店 1月16日
奈良・イオン西大和店 1月22日
広島・高鳥店 1月16日
山口・サンパーク阿知須店 1月22日
糸島・前原店 1月22日
上峰・イオン上峰店 1月30日
岩槻・東岩槻店 2月20日
こんごのカメラのキタムラ
2014年からあまり純利益が良くなく、2015年には少し持ち直すものの、2016年には12店舗の閉店、今回の閉店とあまり経営は安定しているとは言えない状況のようです。倒産の恐れは今のところないとは思いますが、今回の閉店で少しでも赤字を減らし、新たに利益を上がることができなければ可能性は出てくるかもしれませんね。