
iPhoneには複数の機能制限が存在します。
これは、お子さんが利用する時に誤って操作してしまうのを防いだり、
ポケットやカバンに入れていて勝手に操作されてしまうのを防ぐのにも役立ちます。
この機能制限は、
設定 → 一般 → 機能制限
から確認・設定することができます。
開いた当初はグレーアウト(触れない状態)になっていますが、
設定に利用するパスワードを設定すればすぐ利用可能になります。
対象は、アプリの動きや操作に関する制限やプライバシーに関する制限です。
例えば、単純にカメラを使えなくしたり、
課金が関わってくるiTunes StoreやApple Musicを
使えない状態にすることができます。
誰かが勝手に課金していたら恐ろしいですからね。。。
(誤って課金してしまうのはお子さんくらいでしょうが)
設定を解除すれば利用できるようになるので、
一時的に別の人物へ譲渡する場合などは便利ですね。
一番利用されていそうなのは、アプリの削除に関してでしょうか。
【Appの削除】という項目に制限をかければ、
待ち受け画面でアプリを長押ししても削除マークが出てこなくなるので、
その間はアプリの削除ができなくなります。
iPhoneを利用した後にロック画面に戻さないままポケットに入れて
そのまま勝手に画面が反応してアプリが消えていた、なんてことたまにありますよね。
それを防ぐことができる嬉しい機能です。
常日頃からアプリの削除をしたい人はほとんどいませんからね。
大事なアプリを誤って消さないように、ぜひ利用してみてください。