iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
日本時間の6月5日午前2時に開幕したWWDC18ですが、予想通りハード面の発表はなく、ソフトウェア関連の発表のみとなりました。中でも注目されるのはiOS12。今回はiOS12についてご紹介いたします。
動作が早くなるiOS12
基調講演で発表されたiOS12は「古い端末でも高速に動作する」とAppleはアピールしておりiPhone5s以降の端末でiOS11.4とiOS12を比較した動画を公開しました。
iPhone8編
最初にiPhone8で比べているものをご紹介いたします。
左がiOS11.4で右がiOS12ですが起動速度は左のiOS11.4の方が少し早いです。
次にSiriの起動を試した所、右のiOS12ベータの方が少し早い結果となっています。
詳しくは以下のiPhone8で比較した動画をご覧ください。
iPhone7編
起動速度はiPhone8と同じようにiOS11.4の方が早いですね。
動画で分かるように通常の操作(画面スクロール等)では判断出来る程の差はございませんが一部のアプリでは
iOS12が少し早い結果となっています。
iPhone6s変
こちらも、これまでと同様にiOS11.4の方が起動速度は速い結果です。
検証では様々なアプリを起動し検証していますがiOS12の方が早い結果が出ています。中でもデフォルト搭載のメールアプリで画像付きのメールを開いた時は明らかにiOS12の方が読み込が早い事が分かりますね。またミュージックアプリやFacebook、インスタグラムはiOS11.4では少々のもたつきが見られますがiOS12は瞬時に起動します。
iPhone6変
iPhone6では、これまでと違いiOS12の方が起動が早いという結果です。
その他、各アプリの動作は僅かにiOS12の方が速くなっていますがiOS11.4、iOS12と大きな変わりはないという結果です。
iPhone5s編
Appleが古い端末でも高速に動作すると発言している通りiPhone5sでは起動速度が、これまでと異なりほとんど差はみられません。
しかしApp Storeの起動に関してはiOS11.4よりもiOS12の方が読み込が遅い結果となっています。
検証動画を見て分かるようにApp Store以外の動作に関してはiOS12の方がわずかに早いという結果です。
まとめ
検証動画で明確になった結果通りiOS12は史上最速のベータ1である事が分かりました。
ベータ1でこの仕上がりな訳ですから、9月の正式版の公開時には更に安定性や速度が増している事は間違いないでしょう。