iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iPhone6s以降に搭載された「3D Touch」。当初は話題になりましたが3D Touchを使いこなしている方はすくないのではないでしょうか。
3D Touchの欠点は分かりにくい事!
3D Touchの機能自体は認識している方は多いと思います。
ディスプレイを押す強さにより様々な操作が可能になり、例えばLINEのトーク内容も既読を付けずに強く押す事で確認する事が出来たりします。
しかし使いこなせている人が少ない理由として「現在の3D Touchの最大の問題は、どのボタンを強く押すと3D Touchによる操作ができるのかが分かりにくいことだ」とウクライナ在住のUXエンジニア、エリーズ・キリッス(Eliz Kılıç)氏は指摘しています。
例えば、こちらのコントロールセンターの画面。
3D Touch操作が可能なボタンは「画面ミラーリング」「電卓」「画面縦向きのロック」を除いたボタンな訳ですが、実際に操作を試してみないと、どのボタンが3D Touch操作可能なのか分かりません。
3D Touch操作可能なボタンを分かりやすく!
分かりづらい3D Touch操作を改善しようとキリッス氏は以下のようなコンセプトデザインを提案をしています。
現在のコントロールセンターの画面との違いが分かりますでしょうか。
3D Touch操作可能なボタンには、右下に「Force Decorators」と呼ぶ小さな影のようなマークを追加しています。
下の画像は「Force Decorators」をメール画面に導入したコンセプトデザインです。
メールの文章を邪魔する事もなく非常に分かりやすいですね。
3D Touchは廃止される可能性も
2018年、秋に発売予定のiPhoneでは液晶モデルが存在するとの噂ですが、このモデルはコスト削減の目的から3D Touch機能が廃止されるとの情報も出ています。3D Touchを活用しているユーザーの方にとっては残念なニュースですね。実際「Force Decorators」のようなデザインが追加されるだけで非常に分かりやすく3D Touchが多くの人々に活用されると思いますので期待したいですね。